保育士が面接に受かるコツは、紋切型の受け答えをするのではなく、自分のカラーや人柄をアピールすることです。それでは、面接に受かるためのポイントを解説します。
- 保育士の面接対策は笑顔が基本
- 保育士はとくに重視される人柄
- 面接では経験や知識はしっかり伝える
- 協調性のある保育士は歓迎される
- 前職の悪口厳禁!新しい保育園での目標を伝える
- 保育士としての得意分野を上手にPRする
- 求人にあった面接対策をしよう!
保育士の面接対策は笑顔が基本
「絶対に失敗したくない」と思う面接であればあるほど、表情も行動固くなりがちです。けれど面接は笑顔が重要。終始笑顔を見せることは無理でも、要所要所で明るい表情を見せることでグッと印象も良くなります。
印象をアップさせる条件
明るくハキハキ話せる、しっかり受け答えができる、保育に対するポリシーをもっているなどの条件が揃うとさらに印象もアップ。第一印象はとても大事なので、まずは「いい感じの人だな」と思ってもらうことを目標にしましょう。
保育士はとくに重視される人柄
保育士の仕事は一人では出来ません。そのため人と協調できるかどうかはもちろん、同僚や親御さんに不快な印象を与えるような人物は採用側も避けたいのが本音です。
悪い印象とは
言葉遣いが荒い、上から目線で命令口調、声が小さい、面接中ずっと俯いている、受け答えがしっかりしていないなど、印象の悪い保育士はかなり不利です。
本番前に受け答えを見てもらう
面接対策はなかなか難しい面がありますが、できれば本番前に友達や家族に受け答えなどを見てもらいダメ出ししてもらっておくと良いです。
面接では経験や知識はしっかり伝える
転職する保育士の場合、それまで経験したことやポリシーなどを保育園側にしっかり伝えることも重要です。
前職でどのような仕事をしてきたか、どんなスキルを身につけたか、どんな経験をしたか、そしてそこからどんなことを学んだかなどわかりやすく、すっきりと伝えられるようにあらかじめ頭の中で整理しておくことです。
保育に対するポリシーを伝えるときの注意点
保育に対するポリシーを伝えるときには、転職先の保育園の方針をある程度頭に入れておき、そこから大きくずれるようなことは言わない方が無難です。
協調性のある保育士は歓迎される
保育園にはたくさんの子供や保護者が集まってきます。同僚や上司との関係もあるため、あまりにも自分を押し出し過ぎるリーダー気質の保育士は職場に合わないと判断されます。
態度で気をつけること
自己アピールがしつこい、相手の話しをさえぎってまで自分を表現したがる、話しが長いなど自分勝手な人物だと思われるような態度は厳禁です。
前職の悪口厳禁!新しい保育園での目標を伝える
保育士が転職するパターンの場合、面接では「この人はまた辞めるんじゃないか」という不安が面接官側にはあります。辞めるリスクが少ない人を求めているので、面接で前職の愚痴や悪口を言うのはNG。
転職してもまた「給与が安い」「人間関係が悪い」という理由で辞めてしまうと思われてしまうので、どんなことがあっても前職の悪口は言わないでください。新しい職場でどんなことがしたいのか、目標を伝える方が印象も良くなります。
保育士としての得意分野を上手にPRする
ピアノやバレエ、書道などの得意分野があればアピールしておきましょう。
得意分野を伝えることでのメリット
バレエの上手な先生はリズム感やダンスのセンスが良いと判断されますし、絵の上手い先生は工作などの時間に活躍してくれると期待されます。PCの操作スキルがあればそれもアピールOK。手芸の上手い先生は手先の器用さをアピールするのも良しです。
求人にあった面接対策をしよう!
一般的に対策しておくべき面接対策を紹介しましたが、面接にいく職場によって、面接で聞かれることや必要な人材は異なります。徹底するなら面接官によって対策内容を変更する必要があります。
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以上、保育士が面接に受かるコツを紹介しました。面接では明るい表情と笑顔で面接官に良い印象を与え、上手な自己PRや将来への夢、保育士としてのキャリアをアピールしましょう!
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