日々子どもと接する中で、子どもたちが安心安全な環境の中、のびのび楽しく生活するために、保育士自身も楽しく過ごせる環境を作ることがとても大切です。
子どもは、大人を良く見ています。保育士が疲れている表情、楽しくなさそうに遊ぶ姿を見ると、子どもは不安になってしまう。
そこで、保育士としての仕事を楽しめる環境づくりのポイントをご紹介します!
担当クラスの教室を自分の部屋だと思いましょう!
担当クラスの子どもたちと毎日接しているうちに、信頼関係が築かれ、本当の自分の子どものように愛着がわいてきますよね。
同じように、毎日長い時間子どもたちと過ごす部屋。過ごしやすく快適で、子どもも保育士も気分が上がるような部屋にしてみると、いるだけで楽しい空間が作られます。
例えばこんな風に
例えば、その時期に 子どもが気に入っている絵本のテーマの壁面にしてみたり、保育の仕事をする上で、保育士同士が細かいことの伝達ミスがないように連絡ボードをかわいくオリジナルで作ってみたり。
限られた空間の中で、不便だな、使いづらいなと感じる箇所があれば、自分流で部屋を創っていけばいいのです。(もちろん子どもの安全は最優先で!)
手作りおもちゃを作ってみましょう!
保育士は、ものづくりが好きな人が多いと思いのではないでしょうか。壁面や発表会の衣装、1年を通していろいろなものを子どもたちのために作ります。
発達状況に合ったおもちゃ
その中で、日々子どもたちと接し、何に興味を持っているのかということや、発達状況に合ったおもちゃを考えて、子どもたちに作ってあげましょう。
子どもたちのために作っているはずが、実際作り始めてみるととても楽しく、つい熱中してしまうことも…!
目標を作って取り組む
「1ヵ月に1つ完成させる」などの目標を作って取り組むことも、保育士の楽しみであり、モチベーションに繋がるのではないでしょうか?
得意を活かした園内研修
園にはそれぞれ得意分野の違う保育士がいると思います。ピアノが上手な先生、読み聞かせが上手な先生、保護者対応のプロ、などなど。
経験やバックグラウンドも違うため、それぞれ得意分野が違うのは当たり前。それを園全体で伝授し合うことが大切なのです。
楽しく技術を磨き合う
子どものいない日などに保育士だけで集まり、楽しくおしゃべりしながら 園内研修として自分の得意分野を他の先生に教えること。これも保育士として楽しく技術を磨いていくこと繋がるのです。
まとめ
日々忙しく過ごす中で、楽しく仕事をして、楽しく子どもたちと過ごすこと。これは、実は保育士が1番望んでいることかもしれません。