保育士の転職先の選び方は、どんな理由で転職する時にも使える共通の選び方があります。
保育士の転職先の選び方のポイント
- 募集頻度が高くない保育園を選ぶ
- 給料が高すぎない保育園を選ぶ
- 人間関係の良い保育園を選ぶ
この3つさえ押さえれば、 求人票に騙されることなく本当に働きやすい保育園を探せます。どうやって保育園の内部情報を集めればよいのか、具多的な内容も紹介しています。転職に失敗して短い期間で転職した経験のある保育士の方は、ぜひ参考にしてください。
求人頻度は多い?
まず、1番に注目すべき点は「求人頻度」。求人頻度とは、募集頻度のことです。大手企業以外で常に募集をかけている保育園や一般企業は、離職率が高いのかも知れません。
求人頻度が多い場合の考えられる問題
求人が頻繁に出ている保育園は、給料が安い、勤務時間が長い、人間関係が悪いなど何かしらの問題点があります。
求人頻度はわからない
ただ、ハローワークや求人紙では求人が頻繁に出ている保育園なのかそうでないか、分かりませんよね。年中、求人をチェックしていれば分かりますが、仕事に追われる保育士にはそんな時間はありません。
保育士転職サイトなら求人頻度も把握している
保育士転職サイトなら、 希望の保育園がどれくらいの頻度で求人を出してるのか教えてくれるので相談してみるとよいでしょう。
給料や待遇が良すぎない?
次は、「給料や待遇」に着目です。
ただ、給料や待遇が良すぎる求人は疑ってかかった方が得策。
給料や待遇が良すぎる場合に考えられること
保育園側がとにかく早く保育士を確保したいから、求人票に良いことばかり載せている可能性があります。
実際に求人票通りの給料や福利厚生が受けられるのか疑問です。また、給料が高い分、残業や持ち帰り作業が多いということも考えられます。保育園側がとにかく早く保育士を確保したいから、求人票に良いことばかり載せている可能性があります。
保育士転職サイトは細かい情報も掴んでいる
保育士転職サイトは、 求人票に記載されている給料が転職後すぐの給料なのか、実際の残業時間や持ち帰り作業の仕事量について調べてくれます。
その保育士転職サイトを使って転職をした保育士から話を聞き出してくれるので、噂レベルではなくリアルな情報を掴めます。
結局は、人間関係!
最後は、人間関係です。実は、これが1番重要! 待遇が良くても、人間関係が悪くて退職する保育士はたくさんいます。
派閥がある保育園で勤め、派閥に属さなかったから無視された、なんて保育士は大勢います。人間関係は園見学するのはもちろん、研修をさせてもらうのも手だと思います。
転職前の見学は重要
見学を断るような保育園は辞めた方がよいです。研修は園によっては行っていませんが、保育士転職サイトのコンサルタントに相談すれば園と交渉を行ってくれます。
また、正社員とパートの割合を見ることも人間関係の実情を知るのに役立ちます。
パートが多い保育園は避けた方が無難
ほとんど正社員か、パートの割合は半分くらいまでがベスト。
パート保育士の悩みは、「同じ仕事量なのに正社員の方が待遇が良い」というもの。 パートが多ければ正社員とパートの仲が悪くなるので、パートが多い保育園は避けた方が無難です。
まとめ
保育士が保育園選びをする時、ハローワークを使う方が多いですが、ハローワークは上記で紹介したポイントをしっかりチェックできません。
保育士転職サイトでは 独自のルートで保育士の勤務状況や人間関係を調べてくれます。 保育士だけではなく転職回数が多い社会人は、転職が不利になります。