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【朗報?】2018年から!保育士の子どもは最優先で認可保育園に入れる!でも、これって待機児童対策になるの・・・?

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「思うように休みが取れない」「子どもの迎えが間に合わない・・・。」

そんな悩みを持つママさん保育士に、朗報です。2018年から、保育士の子どもを最優先で認可保育施設に入れるよう、政府が全国の自治体に要請しました。

保育士の子どもを優先的に認可保育施設へ!

保育士の子どもが最優先で認可保育施設に入ということで、ママさん保育士にはかなり助かる朗報です。入所順位も優先的ですし、自分が働く保育所に子どもを預けることも認めています。

ママさん保育士の離職を減らすため。

保育士資格を持ちながらも、保育士としては働いていない「潜在保育士」は年々増えていて、今現在は約80万人いるとされています。

▼潜在保育士の推移(※平成25年の段階では潜在保育士は76万人)

 

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出典:登録者数:厚生労働省雇用均等・児童家庭局保育課調べ 

子育てによる潜在保育士の離職を防ぐ対策

潜在保育士の中には子育てで保育士を辞める方も多いです。今回は、子育てによる保育士の離職を防ぐために、このような制度が申請されました。 果たして、潜在保育士は本当にこの方法で減らせるのでしょうか?

潜在保育士、本当に減らせると思う?twitterまとめ

▼↓ツイッターの反応

まずは保育士の就業体制を見直す必要がありそう。

ツイッターの反応でもそうでしたが、保育士の子どもを最優先で預けられたとしても、肝心の保育士の仕事内容や仕事量は変わっていません。

潜在保育士の離職は子育てだけが原因ではない

持ち帰りの仕事が多かったり、とにかく労働力が多く辞めたいと思う保育士が多いので、潜在保育士が増えるわけです。

▼潜在保育士が働きたくない一番の理由はコレ!

hoikuma.hatenablog.com

まとめ

働いて保育所を探すママさん保育士にとっては、最優先で認可保育園に入れることはありがたいですが、待機児童対策でこの案ができたのであれば、少し違うやり方で潜在保育士を減らす方法を考えなければいけないような気がします。まずは辞めたいと思う保育士を減らすために、保育士の待遇をよくする所から始めてほしいです。