年間指導計画、そこから月案や毎日の活動内容を考える保育士さん。本当にすごい仕事をしているな!と、自分で言うのもなんですが、思います。もう少しと言わず、数年後にはガンっ!っと給与アップを期待したいものです。
やりがいのある仕事、保育士ですが、毎日うまく保育が進むわけもなく、計画通りに進まない日の方が多いんじゃないかなと思います。
「今日は計画通りにできなかったー」「急な予定変更で困ったなー」と、反省し、改善策を編み出した体験を紹介したいと思います。
急な雨(笑)
私は年長児を担当する事が多く、天気の良い日はよく戸外に出て身体を動かしていました。「明日は公園に行くから、絶対に休むなよー!」と伝え、その日はさようなら。
そして翌日。
外遊び中止
大雨(笑)相手は年長児。なぜ公園に行けないか分かってるくせに「先生ー!何で公園行かないの!?」と、あえて攻めてくる。実は私、雨男でこういったシチュエーションよくあったんです(笑)
室内で思いっきり遊ばせる方法
こんな時は新聞紙を思い思いに破り部屋を散らかして遊びます。大量の新聞紙が部屋を埋め尽くすと、意外とクッション性も強く室内で多少暴れても安全性が確保されます。
ある程度遊んだら一人一枚レジ袋を持たせ、それにちぎった新聞紙を入れてボールを作ります。そして皆で雪合戦ならぬ、新聞紙合戦をします!これであっという間に設定保育の時間は終了です。
ストレス発散遊び
ちぎる、投げる、当てる、この動きが子ども達の「外に行きたかった」というストレスをきれいに発散してくれます。
なかなかコーナーを回れない
子どもにリレーを教えていると必ず、コーナーの時にトラックの内側を走っちゃう子がいます。必ずいます!これ、あるあるです(笑)そんな一生懸命な子に「外側走りなさい!」と言っても絶~対に伝わりません。
解決策
そんな時の解決策!
一緒に手を繋いで一周走って見ましょう。走りながら「ここを走るんだよ」と教えてあげると、大体の子は理解しますよ!
まとめ
大体の保育士さんは自分のクラスの問題や活動中の問題に目を向け、話し合い、しっかりと解決していると思います。
「雨で外に行けないから、プリント学習しよう!」などと、子ども達の「外に行きたかった」という気持ちを放ってしまう保育はあまりよくないかもしれませんね。何かの都合で仕方なく子どもとの約束が守れなかった時でも、子どもの気持ちを一番に考えてあげられる保育士って素敵ですね。