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保育士が最低限知っておきたい「食育」の知識

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近年、保育園や幼稚園で「食育」という言葉をよく聞きます。「食べることは大切なこと!」これは誰でも知っていることですが、「食育活動」を通して、より具体的に、「食」について学んでいこうという取り組みです。

「食育活動」の取り組み方は、それぞれ異なる

食前食後の挨拶、栽培活動、「食」に関する絵本や、紙芝居の読み聞かせ、正しい姿勢や、マナーを知らせる、これら全て立派な「食育活動」と言えます。

園によって違う

「食育活動」として、栽培活動に力を入れている園もあれば、食事中のマナーや姿勢を徹底している園など、様々です。

保育士が知識として知っておきたいこと

「食育」は幅広く、いざ計画を立てようとする時には、何を取り入れれば良いのか、と悩む事もあります。

全て真似れば良いわけではない

どの園も取り入れている食育活動は素晴らしく、そこを全て真似れば良いというわけではありません。

食育の5つのポイント

「食育」を立案される際に子どもの姿と、今から話す5つのポイントを意識して立案されていくと良いと思います。

  1. お腹がすくリズムのもてる子ども
  2. 食べたいもの、好きなものが増える子ども
  3. 一緒に食べたい人がいる子ども
  4. 食事作り、準備に関わる子ども
  5. 食べ物を話題にする子ども

5つの子どもの象

この5つのポイントは厚生労働省が、食育を通じて子どもの育ちに期待する「5つの子どもの象」として掲げているので、「食育」のポイントとして押さえておくと良いでしょう。

まとめ

幼児期は将来の食習慣や、食に対する考え方の基礎が身につく大切な時期なので、保育園や幼稚園も食育に力を入れています。

毎月配布されるお知らせなどにも、園や各クラスの食育活動を紹介している事があると思うので、ぜひ参考にして家庭でも意識して取り組んでみて下さい。