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保育士の面接で聞かれること10選!回答を事前に用意して面接にいこう

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面接で受かるためには、事前に質問内容を予測し、回答を用意しておくこです。今回は、保育士の面接でよく聞かれる10の質問や、答え方のポイントを紹介します。

志望動機①

「なぜこの保育園を選んだのですか?」という質問は確実と言っていい程聞かれます。この質問では、「本当にこの保育園で働きたいのか?」という熱意が問われます。

「なぜこの保育園を選んだのですか?」の回答例

この質問の答え方には、事前に保育園の保育内容や、保育方針を調べておき、それらを志望動機に盛り込みましょう。「貴園の○○という保育方針に感銘を受け、志望しました。又、保育内容も多彩で、保育のスキルも高められると感じました。」という風に具体的に話すようにし、保育方針を覚えて、保育方針の中でも「この部分が良い」とピンポイントに伝えると更に評価は高まるでしょう。

志望動機②

「なぜ保育士(幼稚園教諭)の道を選んだのですか?」という質問は、特に新卒の場合に多く聞かれます。ハッキリ言って、「どちらも子どもと関わる仕事だよね!?」と思う方も多いでしょうが、聞かれた質問に対して答えられないという事は避けたいです。

「なぜ保育士(幼稚園教諭)の道を選んだのですか?」の答え方のポイント

新卒の人であれば、「保育実習、幼稚園実習を通してその道を選んだ」という理由でも良いでしょう。更に評価を高める答え方としては、保育園と幼稚園の機能性の違いを理解する事です。

保育園は乳幼児の「保育」を主とし、幼稚園は幼児の「教育」を主としています。同じ「子どもと関わる仕事」でも、施設によって機能が異なる事を理解した上で、「保育士を選んだ」「幼稚園教諭を選んだ」と答えられると良いでしょう。

自己PR

「自己PRをお願いします。」は必ず聞かれます。ここで注意する点は、自己PRは、「自慢ではない」という事です。自分をアピールしたいからといって、自分の事を大きく見せようと飾りすぎるといけません。

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質問の答えと自己PRが矛盾しないように

自己PRは大体が面接の最後に聞かれます。この自己PRによって、これまでの質問の答えと言っている事が違う、という事が起きないように気をつけましょう。

長所と短所

自己PRと似ていますが、長所と短所を聞く事で、個人の性格や、人物像を見ています。長所を伝える時には、自分を大きく見せようとせず、自分を客観的に見て、冷静に分析を行って見えてきた長所を伝えましょう。

 ▼長所についてこちらでも細かく紹介しています。

hoikuma.hatenablog.com

短所を伝える時のポイント

人間、誰にでも欠点はあるものなので、短所は素直に伝えましょう。ですが、「私の短所は○○です」だけで終わらず、その短所を克服するために努力している面もしっかりと伝えましょう。

目指す保育士像

この質問では、個人が目標を持って仕事に取り組めるかを見ています。「私は○○のような保育士を目指します。その為に、○○のような努力をします」という風に具体的に伝えましょう。

退職の動機

転職の際に聞かれる質問です。以前の職場を退職する理由が、全て肯定的な理由とは限りません。「給料が安い」「人間関係で悩んだ」「仕事量が多い」など様々ですが、これらをストレートに伝えると、「お金の事しか考えていない人」「コミュニケーション能力が低い人」「我慢強くない人」というマイナスのイメージになってしまいます。

否定的な退職の動機を印象よく伝える回答例

退職の動機が否定的な場合は、転職先の園の良い部分と照らし合わせましょう。「以前勤めていた保育園は、評価の基準が横並びでしたが、貴園の保育士に対する評価の基準はそうではなく、個人の能力やスキルをしっかりと評価している事を知り、退職を決意しました。」という風に、「前の職場がダメだった」ではなく、「前の職場よりもここが優れている」という視点で伝えると良いです。

 ▼退職の理由別回答例を詳しく紹介しています。

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個人的な質問

上記の6つの質問は、必ずといって良い程聞かれる質問で、考えて答えないと、マイナスのイメージを植え付けてしまう可能性もあります。一般的な質問以外にも、個人的な事を聞かれる質問もあります。

趣味は何ですか?

個人の趣味にとやかく言う事はありませんが、個人がインドア派なのか、アウトドア派なのかを判断する材料になります。

保育の仕事は室内での活動もあれば、戸外の活動も多いので、インドア、アウトドアどちらでも構わないですが、「特にありません」という答えだけは避けましょう。

休日は何をしていますか?

保育の仕事は精神的にも肉体的にも疲労がたまります。そんな中、休日の過ごし方でうまくリフレッシュする事が出来れば週明けの仕事にも良い影響が生まれます。

「特に何もしません」「家でゴロゴロしています」という返答だけは避けたほうが良いでしょう。

最近のニュースで気になるニュースはありますか?

保育士は戸外の活動も多いです。天候に左右される事も多いので、毎日の天気予報の確認は必要になってきます。

気になるニュースがある人は、時事問題に興味関心がある人、というイメージだけでなく、ニュースに目を通す事で、天気予報を始め、様々な情報を得られる人という評価を受けるでしょう。

リフレッシュ方法はありますか?

保育の仕事はストレスも多くたまる仕事です。少しでも多く自分なりのリフレッシュ方法を持っている事をアピールすると良いでしょう。

まとめ

面接で聞かれる質問には全て意味があります。必ず答えられるという事が大切ですが、質問の内容によっては、返答次第で自分の評価を下げてしまう事もあります。

様々な質問パターンを把握しておき、「何も答えられなかった・・・」「何を話したのか分からなかった・・・」という後悔で終わる面接だけは避けましょう。

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