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日射病ってとっても怖い!子供を日射病から守るために気をつけること

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暑い季節。日射病や熱中症などが多くなる夏はどのように過ごしていますか。特に子供の場合は暑くても、遊ぶ事に夢中で暑さを忘れてしまうので、十分に注意を払って過ごさせなければなりませんね。日射病から子供を守るにはどんな事に気をつけなければならないのでしょうか。

そもそも日射病って?

日射病とは、直射日光に当たる事によって体が異常状態になる事です。長時間直射日光の下で遊んでいると、大量の汗をかきますよね。大量に汗をかくと、体の中の水分とナトリウムが排出されます。

日射病の症状

そうすると、血液量も少なくなってしまい、心拍数は多くなり、呼吸は早く浅くなり、ぐったりしてしまいます。吐き気や嘔吐があることもあります。そのあと、意識がなくなったり熱痙攣を起こしてしまったりする、とっても怖いものなんです。

乳幼児(0~5才)を日射病から守る為の注意点

乳幼児の場合は、まだ体温調節機能が大人のように発達していないので、大人よりも日射病にかかりやすいんです。ましてや言葉もまだ上手に話せないので十分な注意が必要です。

予防法

まず日差しを遮る為に帽子を被せましょう。嫌がるお子さんも多いと思いますが、一緒に帽子を買いに行ってお気に入りを選ばせるなどしてとりあえず被せるようにしましょう。また、黒よりも薄い色の服の方が熱があつまらないし、こもりにくいので服の素材や色にも注意しましょう。

もちろん水分はこまめにとらせてあげてください。お外遊びで大量の汗をかいた時は食べ物もヨーグルト、うどんなど水分を含んでいる物を食べさせるのもいいですね。

小中学生(6才~14才)を日射病から守る為の注意点

外での活動時間もグンと長くなる小中学生。特に注意したいのはクラブ活動の時間です。長時間の直射日光の下での練習は危険です。

日射病の危険さを教えてあげる

特に先輩後輩の関係が厳しいクラブ活動では、少し体調の異変を感じても言いづらくてその結果日射病で倒れてしまう子供もいるようです。休憩時間はどのくらいあるのか等子供に確認してみましょう。日射病の危険さを教えてあげることも、子供自身で体を管理できるよう気をつけられるようになるでしょう。

通学、帰宅途中も気をつけましょう。水筒を持たせてこまめに水分を取ることや、帽子や日傘をもたせて直射日光を遮るように教えてあげましょう。

日射病から子供を守ろう!

子供達だけで遊びに出かける時などはやはり注意が必要です。必ず帽子、水筒は持たせる。恥ずかしがって持っていかない子供にはコンビニで買えるように必要なお金は持っているか確認しておきましょう。

まとめ

なるべく日陰で遊べるように、11時から2時ごろの炎天下の時間は避けるなど、遊ぶ時間帯にも気をつけてあげましょう。心配だけど、子供には元気いっぱい遊んでほしいですよね。暑い季節は少し注意を払って日射病から子供を守りましょう!