給料が安くて大変!と辞める保育士はたくさんいますが、みんなどういう理由で転職しているか気になりますよね。
ここでは、私が辞めた衝撃の転職理由を3つ紹介します。
1位:「先生」とは思えない性格の悪い保育士
私が辞めた最大の理由は、保育士の人間関係の悪さです。
保育士歴20年以上のベテラン保育士
私の園では、新人保育士は補佐として仕事をしていたのですが、担任の先生が保育士歴20年以上のベテラン保育士。40代で3人の子育てを経験した保育士でした。とにかく理想が高く、細かい。
はじめは、「分からないことは何でも聞いてね」と言ってくれていたので、優しい保育士さんで良かったと思っていたのですが、実際働いてみると口調がきつい。そんなの無理!と思うような理想な保育を押してつけてきて、私は怒られてばかりでした。
保育時間が終わると毎日のように呼び出され、1時間以上説教されるなんて日常茶飯事でした。
園長先生に相談しても解決しない
園長先生にも相談しましたが、その先輩保育士は長く勤めている保育士だったので信頼があり、誰にも私の気持ちは分かってもらえず辛かったです。同期もいないような小さな園だったのに、とにかく相談相手が欲しかったです。hoikuma.hatenablog.com
2位:時給800円以下?!
第2位は、給料。
都心部の園ということもあり、求人票では「新卒保育士の給料は20万円~」と記載されていましたが、実際は手取りで13万円程度でした。
保育士の給料は低いとは覚悟していましたが、実際に働いてみて、新人保育士の早朝出勤は暗黙のルール、サービス残業当たり前、毎日のような持ち帰り作業、土日には行事で出勤…と、時給に換算したら学生時代のバイトの方が高いと思いました。
仕事に見合ってない給料はモチベーションが上がらない
子供の命を預かっているという責任重大な仕事なのに、こんなに給料が低いのかと愕然としたのを覚えています。私は、給料って仕事に対する見返りであり、高ければ高いほどやる気につながると思うんです。
3年くらい上の先輩保育士に給料について相談したら、「何年経ってもほぼ給料は変わらないよ」と言われたのに、さらにショックでした。
3位:睡眠時間4時間…
3つ目は、保育士になってから毎日睡眠時間が4時間くらいなったこと。
朝起きれない、疲れが取れない、イライラしていました。
現実は時間が足りないほど忙しい
保育士って通常保育は14時までだから、せめて18時くらいには帰れると思っていました。
でも、実際は毎日サービス残業2時間、持ち帰り作業で寝るのは12時過ぎ…朝は8時までに出勤しなければいけないので5時起き… こんな生活は1年が限界でした。
転職面接では転職理由はポジティブに答える
転職理由なんてどれもマイナスなもの。プラスに働くのなんて結婚や出産、家族の転勤くらいしかありません。
どんな転職理由であっても、転職理由を面接で話す時はポジティブに答えるが鉄則。
でも、具体的にどうやってポジティブに話せばよいのか分かりませんよね。私もそうでした。
保育士バンクでは、コンサルタントが転職理由を正当な理由に変えてくれます。全く考えていなかったような転職理由になっても自分の言葉にすれば大丈夫。文章能力がないという保育士こそ、保育士バンクに相談してください。
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まとめ
保育士は、「保育士になるのが夢だった!」という気持ちだけではやっていけない職業です。
私は最初の職場を1年で辞めましたが、学生時代の友達は数か月で辞めたという人もいます。逆に、長く続けられている保育士は、人間関係が良かったり、給料が良かったり、残業や持ち帰り作業が少ない園で働くことができた人。ごく一部だと思います。
保育士として長く働きたいなら、精神的にも肉体的にもおかしくならないうちに、働きやすい園を探すことが大切だと痛感しています。でも、なかなか「働きやすい園」って見つからないですよね。私自身も自分で求人を探すのは難しく断念。
最終的に保育士バンクに登録して求人を紹介してもらったので、初めての転職の際は転職サイトを使うのも一つの手です。
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