安倍首相が最大2万人分の企業型保育所を増設を発表しました!2018年までには完了し、更に2020年度末までに32万人分の追加の受け皿確保することを発表したようです。果たしてこれで待機児童問題は解決されるのでしょうか?
- 待機児童を減らすため。企業型保育所を2万人分増設!
- ▼企業内保育所の2万人分増設を受けて、ネットの反応
- どんな企業が保育所作るの?今は銀行に注目!
- うそ!企業保育士だと給料が高いってホント・・・?!
- 教育の無償化も、待機児童問題解消法ではあるが・・・?
- 今後のポイントは、企業主導型保育&幼稚園2歳児預かりの2つ!
- まとめ
待機児童を減らすため。企業型保育所を2万人分増設!
▼企業内保育所の2万人分増設を受けて、ネットの反応
企業型保育所、2万人分増設:日本経済新聞 https://t.co/GbBgxWvLwo
— 星野マリエ (@univ_pr7586) 2017年10月11日
保育士は足りるんだろうか…保育士の需要が増えるな。保育士の待遇が良くなれば、保育系の資格が取れる学部の人気もまた少し復活するかも
いいね。子供を持つ人たちが安心して働ける労働環境作り。企業にとっても行政にとっても各家庭にとってもウィンウィンウィン。優秀な人材はこういうところに集まってくるでしょうね。 / 企業型保育所2万人分増設、...https://t.co/6UbGNMWzlc #NewsPicks
— ちょっぺ〜@喋るタイプライター (@kruchoro) 2017年10月11日
発想はGood👍、けど保育士不足問題は解決されてないかと…
— タケシ (@Again_Takeshi) 2017年10月11日
企業型保育所、2万人分増設:https://t.co/wX36U2oa4w
企業型保育所の増設に対しては賛成の意見が多いですね。ただ、保育士不足は解決されていないといったような、根本の問題を指摘する意見が多いように感じました。
どんな企業が保育所作るの?今は銀行に注目!
ここ最近では、様々な企業が働く社員のために保育所を設備しています。今週は、セブンイレブンや大塚製薬等の大きな会社が企業型保育所の設立を発表しました。
生命保険会社
また銀行では、生保レディーに働きやすい環境を作ろうと、動きを見せています。住友生命保険は2018年から企業型の保育事業に参入し、日本生命保険も来春までに全国100カ所に設置する予定だそうです。生保レディーにとって子育てと仕事の両立がしやすい職場設備を整えるのが狙いのようですね。
銀行
銀行に関しては、働いている社員の方以外も保育所を利用できるようにしています。銀行は駅の近くに立地している事が多いので、出勤前のお母さんも助かりますよね。
▼【働くママ大助かり】銀行で働いてなくても銀行保育所が利用ができる!
うそ!企業保育士だと給料が高いってホント・・・?!
企業保育所が増えているということは、同じように企業保育士の採用も増えています。企業保育所の中には月給が30万円の保育所もあります。基本的に私立の保育園より給料が高めに設定されている場合が多いです。
企業保育所のメリット
遠足や運動会などが積極的に開催されることも少なく体力的に楽な面も魅力。イベントの飾りつけや準備もそれほど大がかりではありません。そのような理由で企業の保育所で働きたい保育士も増えているようです。
教育の無償化も、待機児童問題解消法ではあるが・・・?
企業保育所が増えることで子育てとの両立がしやすい職場を作り、待機児童を減らすことも目的の一つです。今は待機児童問題で様々な対策をしていますね。企業保育所が増えることも一つですが、教育の無償化もその一つです。
教育の無償化
ただ、教育の無償化には賛否両論の意見が多いです。
保育園無償化は反対。
— かんまま(アラサー) (@puuu201706) 2017年10月12日
そんなことより待機児童!ってのもあるけど、無料って思うと保育士さんへの謝意とか敬意とかなくなりそう。
子ども医療費が無料ってのも同じ。
利用する側の気持ちが軽くなるんだよね。悪い意味で。
上の方に同じく、無償化にする事で保育士への対応や見方が軽くなってしまっては嫌だなと感じました。保育の無償化についてはいまだに賛否両論が多いですね。
▼今話題の「教育の無償化について」について
教育の無償化については否定的な意見が多く、まずは企業保育所の増設が一番待機児童対策に近づく方法かと思います。
今後のポイントは、企業主導型保育&幼稚園2歳児預かりの2つ!
公約していた「2017年度までの待機児解消」はできないと白旗をあげた安倍政権の新たな待機児解消策の目玉は、企業主導型保育と幼稚園の2歳児預かりの推進です。
— 桜井三郎 (@sakurai_saburo) 2017年10月11日
上の方のツイートのように、2018年からの待機児童問題解消法は、教育の無償化よりも企業主導型保育と幼稚園の2歳児預かりを推進しているように感じます。2018年から幼稚園は2歳児を1日8時間以上預かる事が出来るようになり、認可保育園に入れない待機児童を解消する事を目的としています。
幼稚園2歳児預かりのメリット
認可保育所などに入れない待機児童を解消そのまま3歳児からも幼稚園で過ごせるので共働きで働く保護者にとっては、新しい保育所を探す手間も省けます。
▼認可保育園に入れないママさん朗報!幼稚園の2歳児預かり始まりました!
まとめ
企業内保育所を増やすことで待機児童問題が改善されると良いのですが、そんな簡単な問題でもないでしょう。ただ教育の無償化を優先するよりは、保育士不足や待機児童問題を本格的に考えるべきだと思います。