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小規模保育園の保育士のメリットとデメリットを実際に働いた保育士が働きやすいを口コミ

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私は小規模の事業所内保育所で0~5歳の20人程度の保育経験者です。当時、保育士は常勤、非常勤で5~7人程で、シフト制で働いていました。

勤務していた保育園では、子どもの人数は少ないですが、年齢でクラス分けをしており、基本的にはクラスごとの活動だったため、その分保育士と子どもの密な関わりが可能でした。この経験から、私が感じた小規模保育園のメリットとデメリットをご紹介します。

小規模保育園で働くメリット

小規模保育園の1番のメリットは、園全体の子どもと関わることができ、子どもの発達状況やその日の子どもの様子によって、保育の内容を柔軟に変えられること。

クラス分けはされていますが、全体の人数が少ないので、夜子どもが少なくなると、合同保育で他のクラスの子どもとふれあうことができます。

保育士全員で園児全体を見守ることができる

また、保育士の人数が少ないため、報告・連絡・相談がしやすく、団結しやすい環境があります。

保育士全員で保育園児全体を見守ることが可能であるため、子どもにとっても保育士にとっても安心できる雰囲気が作られます。

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保育士が働きやすい環境

園全体の子どもと関わることが可能なため、他クラスの子どもの状況も把握できていることで、急に自分が体調不良になったとき、早退しなければならないときにも、安心して他の先生に任せることができます

家庭的なアットホームな雰囲気

保育するうえで家庭的な雰囲気がとても大事になりますが、小規模保育所では特にそれが作りやすい環境であると思います。

保育士同士協力し合える環境

保育士はどうしても労働条件が悪いことで離職率も高くなる傾向になりますが、園の保育士が少ないことで、お互いに抱えている仕事の量や、プライベートのことも把握しやすいため、協力し合えることも多くなり、働きやすい環境を自分たちで作り出すことができます。

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小規模保育園で働くデメリット

やっと1年をかけて信頼関係を築くことができたのに、年度末に認可園が決まって退園してしまうということも少なくないため、その分保育士の負担は大きくなります。

小規模保育園は子どもの入れ替わりが激しい…

小規模保育園は認可外保育園が多く、認可園に行くまでの間という感覚で利用する家庭が多い。それによって、1年単位で子どもが一気にガラッと変わります。

なので、子どもの成長を長い目で見ることができず、新年度になると新しい子ども、新しい親と一から人間関係を作っていく。この繰り返しです。

保育観が偏ってしまうことがある…

保育士の人数が少ないため、その分視野も狭くなる。保育士1人ひとりが広い視野を持っていなければ、閉ざされた園になってしまう可能性もあると思います。

保育士の経歴などをチェック

そのため、企業などでは積極的に外部研修を行っているところもあります。保育園選びの際には、勤務している保育士の経歴などを聞くこともできたらいいと思います。

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まとめ

このように、どのような保育園でも、もちろんメリットとデメリットがあると思いますが、市町村、企業、園によってカラーが全く違うので、勤務前に見学などを通していろんな視点で見ることが大事です。