4歳児になると身体のバランスが整ってくるので、その分運動機能も行動範囲も広くなっていきます。また心の成長も著しく、自己主張も激しくなりますが相手を思いやる気持ちも増してきます。
4歳児にはコレをやらせとくべき!
4歳児になると多くの子供達が幼稚園もしくは保育園に通い始めます。集団での生活も経験し、判断力や理解力も備わってくるので この時期から習い事を始めるお子さんも多くなります。
4歳児人気の習い事
4歳児から多く始められている習い事は、スイミング、ピアノ、英語、リトミック、幼児教室などが人気となります。
大切なことは
多くの教室で無料体験を実施しているので親が与えるのではなく、子供が興味を示したりやりたいと希望した習い事を優先させてあげることが大切になります。
4歳児の育て方
自分の身の回りのことが自分で出来るようになります。自分で全て出来ることで自信を持つようになるので、子供が自分で着替えを始めた時などは時間はかかりますが即したり 手を貸したりせず、子供のやる気を優先してあげましょう。
こんな工夫を
出来れば自分で出し入れまで出来るように引き出しの低い段などいれる場所を決めておくといいでしょう。
見守りの中で遊ばせる
運動能力も発達しかけっこが速くなり、遊具を使って高いところまで登ることも可能になります。
出来るだけ興味を持ったり楽しんでいるものを経験させてあげることも大切です。しかし運動能力の発達に伴い、危険度も増し大きなけがのリスクも出てきます。遊びのルールを教えてあげて見守りの中で遊ばせるようにしましょう。
4歳児の接し方
話がスムーズになり、日常の会話は出来るようになります。とても話をすることが楽しい時期なので出来るだけ子供の話を興味をもって聞いてあげるようにしましょう。
話は最後まで聞いてあげる
4歳児になると空想も出来るようになります。時に空想と現実の境目が曖昧な会話もありますがそこを問いただすことは避けて、最後まで聞いてあげることが大切です。
甘えが強い日はめいいっぱい甘やかせてあげる
また、反抗期が始まる時期でもあります。認知能力が発達した証ととらえ、頭ごなしに叱りつけたり無理強いをすることは避け理解させる、納得させることが大切です。
昨日はしっかり出来たのに今日は甘えが強いと自立と甘えが交互に現れることがあります。まだまだ成長の狭間にいる4歳児です。
自分でできた日は思いっきり褒めてあげて甘えが強い日はめいいっぱい甘やかせてあげるようにしましょう。
▼ 臨床心理を軽くかじっとくと、4歳児の気持ちが良く分かる?
まとめ
4歳児になると大人と同じことをしたいといった自主性が出てきます。時間がかかるから、危ないからといって全て拒否せず出来るだけ子供の自主性を尊重し見守りなら経験させてあげるといいでしょう。