男性保育士の方、不安がありながらも「保育士の仕事が天職」と感じている方に、男性保育士である私の転職体験談をお話します。保育現場のリアルな状況を伝える内容になるように書きましたので、ぜひ同じ気持ちの男性保育士の方にためになったら嬉しいです。
- 給与面の心配。男性保育士は他の男性に比べて手取り少ない
- 俺は保育士の仕事続けられるのか?
- そして転職を余儀なくされた
- 保育士を続けられる!家庭と仕事の両立できる職場
- 男性保育士が家族を養える保育園はある!
- まとめ
私は男性保育士として10年働いてきました。毎日を楽しく、やりがいを感じながら過ごしてきましたが、結婚し、子どもができると「この仕事だと本当にずっと続けられるのかな」と、不安を感じる事が増えてきました。
給与面の心配。男性保育士は他の男性に比べて手取り少ない
まず保育士のイメージとして「給与が低い」があげられると思います。
私は男性保育士として保育現場で日々奮闘してきましたが、5年目を迎えた年に結婚し、子どもが産まれました。
子どもができるという事は、嫁は仕事を休む事になり、私の給与で全て生活をしていく事になります。
当時の環境は、実家にも頼る事ができたので、不自由なく生活する事が出来ていました。しかし、実家に頼る事が出来きなくなった時、夫婦2人で生活することに正直に不安を抱きました。
男性保育士の平均給料:23.9万円
俺は保育士の仕事続けられるのか?
私一人の収入で生活を切り盛りするのも、妻の産休育休が終われば大丈夫と思っていましたが、実際は、妻が仕事復帰を果たしても子どもというものは病気を繰り返し、妻は仕事もまともに出勤する事が出来ない日々が続きました。
家族を養うことができなくなる
一家を支える私の保育士としての収入は家族を養うにはとうてい足りず、私は転職を余儀なくされました。
そして転職を余儀なくされた
家族を養うためには現金が必要で、私は転職を考えました。転職理由は「家族を養える給料を稼げないから」なので、保育から離れようという考えしかありませんでした。
そんな時、知人から連絡が来て「私の保育園で働かないか」という連絡がありました。
保育士を続けられる!家庭と仕事の両立できる職場
正直、保育士としての収入の低さから逃れようとしていたので、ありえない話だと思いました。
こんな保育園があったとは!
この保育園が「子育てと仕事の両立」をモットーとしている保育園で、給与がいきなり上がるという訳ではないのですが、子どもが体調を崩した時には職員全体が休みやすい環境を整えていたり、全体でバックアップをしてくれる職場だったのです。
妻とも相談し、私はこの保育園に転職する事を決めました。
男性保育士が家族を養える保育園はある!
現役保育士が転職を考えるとしたら、まず給与面が問題になると思います。しかし、保育園によっては給与は別として、「働きやすい職場」としての環境を整えている所もあるという事を知りました。
私はこの保育園に転職し、家庭と仕事の両立が出来た事や、副主任という役職を与えてもらい、以前よりも給与があがることが出来ました。
まとめ
家族を養える給料を稼げる保育園があるということ、そしてそれは転職によって実現できるということを忘れないでください。
私は、友人のおかげで給料、働きやすさともに良い職場にめぐり合えましたが、保育士転職サイトに相談すると、男性保育士が働きやすい&生活していける給料の保育園を紹介してくれます。
給料の安さに悩んでいる男性保育士方は、保育士の仕事を辞めるという選択は最終手段です。
保育士を続けられるという選択肢があることも忘れず、まずは保育士転職サイトに相談してみることをおすすめします。男性保育士目線で良いと思った転職サイトを紹介します。
(1)保育士バンク
⇒ https://www.hoikushibank.com/
主任保育士求人多数!保育士歴5年以上なら、転職した方が早く役職もらえるので、保育士バンクで管理職求人を紹介してもらってください。
なかなか男性保育士を受け入れてくれない保育園もありますが、保育士バンクは膨大な求人を扱っているので、男性保育士を歓迎してくれる保育園求人もあります。
(2)保育情報どっとこむ
⇒ https://www.hoikujyouhou.com/
保育情報どっとこむは、「男性保育士は大切な存在」だと思っているコンサルタントが転職をサポートしてくれるので心強いです。
男性保育士は、共働きする家庭が多いことも分かってくれているので、家庭環境を考慮してくれるので働きやすい職場を紹介してくれます。