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保育士の給料を上げるたった1つの方法(ただの転職ではありません!)

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給料が高い保育園へ転職したい!それは、保育士の永遠の課題ではないでしょうか。

ここでは、保育士の平均給料から手取りを一挙公開!給料が高い保育園を紹介し、転職のコツを紹介しています。

結果からいうと、給料が高い保育園は公立保育園か企業運営保育園です。公立保育園は転職は難しいけど、企業運営保育園ならすぐに転職が可能ですよ。

保育士の高収入っていくら?

まず、保育士と一般企業、いわゆるサラリーマンの平均年収を比べて見ましょう。

「保育士」の平均年収(私立認可園)

  • 20代→約273万円
  • 30代→約275万円
  • 40代→約331万円

となっており、勤続年数を重ねるごとに、少しずつ昇給されています。では、次はサラリーマンの平均年収です。

「サラリーマン」の平均年収

  • 20代→約270万円
  • 30代→約450万円
  • 40代→約600万円

となっています。

保育士とサラリーマンには大幅な差がある

地域や企業によっても年収や、昇給率も異なりますが、30代からの年収に保育士とサラリーマンでは大幅に差が開いてきますね。新卒で保育士として働くが、長続きしない理由に、この年収の差も大きな原因の一つと考えられるでしょう。

「保育士」としての働き方はいろいろ

ただ、「保育士」としての働き方は多用で、認可園、公立保育園、認定子ども園、小規模保育、企業所内保育、など、ニーズに応じて、様々な施設が存在します。 

hoikuma.hatenablog.com

保育士も高収入を望める

先程の平均年収は、私立の認可園の年収であって、保育施設によって、雇用形態や、給与、待遇も異なってきますので、保育士の資格を活かしながら、「高収入」が不可能ではないという事です!!

企業運営保育園に転職

企業運営保育園は、人気が高いので普通の感じで履歴書を送ったり面接するだけではいけません。

企業分析をして、自分が保育園に合ってますよアピールが重要。企業分析なんてどうやってやるの?って思いますよね。大丈夫。保育士バンクなら、保育園の教育方針を教えてくれて、どういう受け答えをすれば採用になりやすいか教えてくれます。

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東京や福岡へ転職

転職先を高給与に限って探すというのもよいですが、手取りが安い地域で転職するなら対して効果なし。

独身で引っ越しても良いという人であれば、保育士の給料が高い東京や福岡へ転職するのもありでしょう。保育園によっては、引越し代を負担してくれたり、借り上げ住宅があるというところも。住宅手当がしっかり出る保育園もあります。

保育士資格を活かしながら、高収入を得るなら「企業所内保育」

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なかなかわがままな事を言いますねー(笑) でも、気持ちは凄く分かります。自力で勉強して資格を取得した人、高い授業料を払って資格を取得した人もいます。この資格を活かしたいですよね!「資格を活かし、高収入」という人には「企業所内保育」をオススメします。

企業所内保育で働く保育士ってどう?

「企業所内保育」とは、通常の保育園とは異なり、簡単に説明すると、「会社の中にある託児所」といった所です。最近は共働き家庭も増え、出産後も早く仕事復帰を考えている母親も多く、企業所内保育を取り入れている企業も増加しています。

企業所内保育で働くとなぜ高収入を得られるのか?

なぜ高収入かというと、保育士として扱われるのでなく、その企業の社員として雇用契約するので、企業によっても異なりますが、一般の保育園に勤めるよりも、給与面や待遇が良いとされます。

例えば

例として、月給が初任給で18万~21万程度、又、高い所では、24万~25万などの求人もあり、その企業の正社員であれば、しっかり賞与も頂ける!というケースもあります。 

hoikuma.hatenablog.com

保育士になりたい人はたくさんいるのに、「保育士不足」になる理由は給料が安いから

最近はニュースなどで「待機児童問題」「保育士不足」とよく耳にしますが、なぜ保育士になりたい人はたくさんいるのに、「保育士不足」なのでしょうか!?

一般企業に対抗できる給与には程遠い

それは、仕事量に見合わない、「給与面の低さが」一番の原因だと考えられます。

各園、働きやすい環境作りや、処遇改善など、色々手を尽くしているのですが、やはり一般企業に対抗できる程の給与面とまではいきません。

まとめ

現役の保育士の私からすると、給与面の低さはどうにもならず、「絶対、保育士になった方が良いよ!!」と、大きな声で言えたものではありませんが、頑張って取得した「保育士資格」を活かす方法、保育士という仕事の素晴らしさを見つける方法、保育士資格を活かして「高収入」の現場は、いくらでもあると思っています。

 

hoikuma.hatenablog.com
1日でも早く保育士という仕事が認められ、処遇改善に国が全力をあげてくれる事を願います。