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《保育士悩みランキング》現役主任保育士がその悩み解決策します!

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保育士の悩みをランキングにしてみました。自分が悩んでる悩みの解決や他の保育士の悩みを知って、人の気持ちがわかる保育士を目指したいものです。

第9位「同僚とのプライベートの接し方」

保育士同士、仕事が終わった後や、休日に出かけたり、飲みに行く事もあるでしょう。 しかし、「プライベートで話したことが職場内に漏れていた」なんて事で悩む保育士も多いです。

どこまで付き合えば良いのか、どこまで話して良いのか、女性社会ならではの悩みといった所でしょう。

「同僚とのプライベートの接し方」の解決策

私は男性保育士ですが、職場の同僚と良く飲みに行く事もあります。その時に始めは仕事の話のはずが、最終的に個人の保育の仕方の否定の話になっていました。そうなってくるとお終いです。

一緒に仕事をする仲間としてコミュニケーションはとても大切ですが、プライベートと仕事をきっちりと分ける事も必要です。

もし、お酒の場で口を滑らせてしまう人、もしくは周りにそういう人がいるのであれば、飲みの席は断っても良いでしょう。

自分が悪口を言っていなくても、その場にいるだけで「加害者」として扱われる事もあります。プライベート中に仕事の話を熱く語る事は避けたほうが良いでしょう。 

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第8位「計画通りに保育が進められない」

新人の保育士に多い悩みです。保育士は年間や月間で指導計画を立てて日々の保育を行います。「せっかく計画を立てているのに、計画通りに出来ないと不安」と感じる保育士は多いです。

「計画通りに保育が進められない」の解決策

計画通りに保育を進める、もちろん大切な事です。しかし、その日の子ども達のテンションや気分によっては、「静の活動」が出来ない場合もあります。

それなのに、本日の計画が「製作」だからといって、無理矢理行うと、子ども達は落ち着かないまま製作活動に取り掛かる事になります。そうなると、離席をする子、場合によってはハサミなどを使用する時などには危険も伴います。そんな時は、外に出て思い切り遊ぶと良いでしょう。

「計画通りに保育が進められない」一番大切なこととは

計画はあくまで「計画」です。子どもの様子に合わせて活動を設定する事も時には必要です。そして、その日の反省や振り返りで、しっかり記録し、次の保育に活かせば良いのです。一番大切なのは「時には子どもの状態に合わせる」という事です。

第7位「保育のネタが少ない」

毎日同じ手遊びや、絵本を読んでいて、子ども達がつまらなさそうにしている、と悩む保育士も多いです。

「保育のネタが少ない」の解決策

もっと勉強しましょう(笑)というのは冗談で、手遊びや小ネタは今やユーチューブでも検索する事が出来ますし、私の時代はユーチューブなんてなかったので、保育士をしている同級生と集まった時に、小ネタを教えあったりしました。ネタが少ないと思っている時点で、「もっと勉強しなきゃ!」と感じているはずなので、今がチャンスです!

第6位「後輩の育て方」

先輩保育士に多い悩みですです。「ちゃんと話を聞いてる?」「やる気ある?」と感じる場面は多々あるでしょう。

「後輩の育て方」の解決策

まず、絶対にやってはいけない事は「子ども達の前で、後輩保育士を叱る、注意する」ことです。結構やりがちな先輩保育士は多いです。同じ「注意する」でも、呼び出されて注意されるのと、人前で注意されるのでは、後輩保育士への「響き方」も違ってきます。

後輩に注意をする時こそ、落ち着いた雰囲気の中で、落ち着いた口調で話すと効果的です。あと、「自分も新人の時はこうだったな」という気持ちを忘れない事も大切です。

第5位「保護者との関わり方」

保育士の仕事の中で、一番難しいといっても過言ではありません。保護者とどう話すのか、どう接するのか、悩みどころです。

「保護者との関わり方」の解決策

まずは、保護者との信頼関係を作ることから始めましょう。普段の何気ない会話や、些細な事でも良いので、子どもの頑張っている部分をお迎え時には伝えてみて下さい。そうすると保護者は心を開きます。心を開いた保護者は、時には保育士に厳しい言葉を言われてもきっと、耳を傾けます。

私も親になって分かったことは、忙しそうにしている保育士に話しかけにくく、逆に保育士から話しかけれると嬉しいものです。まずは、信頼関係をしっかりと築きましょう。 

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第4位「先輩からの指示を断れない」

保育士の世界は、何気に運動部のような感じです。「先輩の言うことは絶対!」といった雰囲気も感じやすいでしょう。

「先輩からの指示を断れない」の解決策

後輩の立場として、先輩の指示を「聞く」と「聞かない」であれば、確実に「聞く」というのが、一般的です。

しかし、「何でも聞く」は違います。保育の仕事の中では、新人には出来ない仕事、新人でも出来る仕事というのはハッキリとしています。その「新人には出来ない仕事」を先輩がきっちりとやっているのであれば、その先輩の指示は適切でしょう。

しかし、「新人には出来ない仕事」を押し付けてくる先輩の指示は理不尽になってきます。いわゆる「パワハラ」です。したがって、新人保育士さんは、まず「自分にしか出来ない仕事」と、「自分にはまだ出来ない仕事」を明確にしておきましょう。それが難しければ、上司に相談し、先輩の指示が適切なのか、理不尽なのかを見極める事が大切です。

第3位「残業が多い」

保育士に残業は付き物と言えば付き物でしょが、仕事の考え方を変えてみましょう。

「残業が多い」の解決策

私も昔はそうでしたが、「自分でやらなければならない」という考えが強く、その為、残業は仕方がないという捉え方でした。

ですが、保育は「チーム」で行う仕事です。仕事の内容によっては、「担任にしか出来ない仕事」と、作り物などの「誰でも出来る仕事」があるはずです。その誰でも出来る仕事をうまく複数担任のクラスに回す事で、効率よく仕事が行えます。

これは一人の力ではなく、会議などを通して、園全体で話し合うと良いでしょう。 

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第2位「子どもが話を聞いてくれない」

新人保育士に一番多い悩みでした。私も新人の頃は泣きそうになる時もありましたよ(笑)

「子どもが話を聞いてくれない」の解決策

子どもが話を聞いてくれないのは、子どもを「惹きつけられていない」からです。話したい事を聞いて欲しいからといって、大きい声を出しても逆効果なので、話す前の導入として「視覚教材」を使うと効果的です。

まずは子ども達を惹きつけてから話をすると、子ども達の心情として、「おっ!この先生の話は聞いてみようかな」という気持ちになるのです。

第1位「給料が安い」

一概に保育業界全体が待遇面が悪いとは言えませんが、やはり膨大な仕事量に見合った給料がもらえてないのが現状です。。

給料が安さが悩みの解決策

給与に関しては、正直、園長ですらどうする事も出来ないというのが今の現状です。生活が厳しいというレベルであれば、「転職」を考えるのも一つの手でしょう。

社会福祉法人の園ではなく、病院内保育所や、企業所内保育所など、働き方が多様化してきているので、選択肢は昔よりも広がっています。

年齢的にチャンスがあるなら、「公務員保育士」を目指すのもオススメです。保育士をしながらも、将来的な安定を手にしたいと本気で考えているのであれば、必死に勉強をして、公務員保育士にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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まとめ

保育士の悩みは後を絶ちません。しかし、悩んでいるという事は日々考え、前に進もうとしている証拠です。保育士という素晴らしい仕事を続ける為にも、一人で抱え込まずに、色々な人に相談して下さい。

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「保育士なんて毎日子どもと遊んでいるだけだろ!」と、思っている方もまだまだいるでしょうが、実は違います。実際に子どもと遊ぶ事も仕事の一つですが、「遊び」一つをとっても、保育士は子ども達の成長を考えながら遊びの提供や、見守りを行っているのです。

その一つの「遊び」を実践するまでには、子ども達の発達に見合わせた事前の「計画」と、遊んだ後の「反省」や「振り返り」を行い、次に活かすようにしているのです。保育士というのはそれくらいすごい仕事なのです!!

もっと保育士の事を熱く語りたい所なのですが、人間関係、毎日の子ども相手の体力勝負、膨大は事務作業などがあり、様々な悩みを抱えるのも事実です。以上、保育士の悩みとその解決策を紹介しました。