ほいくま!

「ほいくま!」は保育士が保育業界について、保育士の仕事、転職、マネー、恋愛、美容、保育時事ネタを配信しています。保育士がもっと豊かに暮らせる世界になあれ!

保育士が保護者対応で失敗しないために見る!保護者あるある

【広告】このブログの記事はアフィリエイトプログラムを利用した広告を掲載しています。

保育士の仕事は、園児を預かったり、園児の教育だけではなく、保護者とのコミュニケーションや保護者にお願いすることも仕事です。保護者も園児同様、十人十色なので、付き合っていくのも大変ですよね。

今日は、保護者あるあるを紹介したいと思います。

子どもへの愛情が強い?!保護者あるある

保育士の仕事内容には子どもの世話をする、成長の手助けをするだけではなく、「保護者支援」というものがあり、保育を行っている子ども達の「保護者」とも信頼関係を深めていかなければいけません。

保護者も個性がある

子どもにも「個性」があるように、保護者一人ひとりにも「個性」があり、今回は面白い?ちょいと厄介?な保護者を紹介します。

提出物にやたらこだわる園児の親

保育園にもよると思いますが、学期毎や、行事毎などに家庭から色々と提出をお願いすることがあります。特に定番と言えば、新年度が始まって提出する、「ティッシュ◯◯箱」と「雑巾◯◯枚」だと思います。

大体が名前を書いて1週間内では提出するのですが、あるこだわりママさんが「先生ー!あと1週間待って!」と懇願(笑) まぁ、急ぎではないし、購入や、提出が厳しければ断ろうとも思いましたが、そこは頑なに「必ず出します!」と、言ってきました。

そして1週間後、提出した雑巾を見て、はいビックリ!普通の白い雑巾に我が子の名前やキャラクターがハイクオリティーで刺繍されている。こんな素敵な雑巾使えるか!!と、言いたくなりましたがありがたく受け取り、その雑巾は未使用のまま、今だに保管しています(笑)

キャラ弁こだわりママ

普通、月に1度や2度の弁当会。子ども達はもちろんテンションMAX!保護者はブルー(笑)こんな感じです。でも中には、「腕の見せ所」と、意気込むママさんもいます。

「早朝の4時から作り始めましたー!」とか、「子どもが◯◯のキャラクターがいい!」と言うから夜中から食材買い直しましたー!とか、ママさんの子どもの期待に応えたい!と言うか、ここまできたら根性や意地をも感じます(笑)

さぁ、弁当箱を開けた子ども達は目をキラキラさせながら喜ぶのです!美味しそうに食べてくれます。しかし、凝った弁当程なぜか完食されずに残っちゃうんです(笑) これも結構なあるあるです。

これもどれも子どもへの愛情がすばらしい

どの保護者も「我が子のために」が根底にあるので、とても素晴らしい事だと思います。ですが、こだわりすぎると、提出期限を守れなかったり、作業に時間を費やす分、自分の時間や子どもとの関わる大切な時間を削ってしまう可能性も考えられます。こだわりは、無理なく程々が1番良いのかもしれませんね。

「保護者 × 先生」あるある

保育士という仕事をしていて、仕事の悩みは、子どもや書類といった事だけではなく、保護者に悩まされる保育士も少なくはありません。特に保育園は女性社会なので、先生と保護者間のトラブルも多いかと思います。

続いて、先生と園児の親の間によくあることをご紹介したいと思います。トラブルあるあるです。

プライベートをつつかれる

保育園では「先生」、しかしプライベートでは一人の人間なのですが、保護者からしたらそうはいかず、外で見かけても「先生」と認識されます。

居酒屋でお酒を楽しんでいる姿や、彼氏、彼女とのデートを見られると、なぜか翌週噂が広まっている。なんて、ありありですねー。プライベートまで「先生」は正直、しんどいです(笑)

最近はSNSもチェックされることもあるようなので、ロックかけたほうが良いかもですね!

先生の好き嫌いが態度に出る

直接、先生と保護者の間に確執が生まれてしまった場合は仕方がありませんが、厄介なのは、特に気難しい保護者に限って、我が子に好かれている先生は上機嫌。それ以外の先生には不機嫌な態度をとられる事です。

先生からしたら保護者との信頼関係は絶対に築きたいものですし、保護者の一方的な好き嫌いでシャットアウトされる事ほど、困ったものはありません。

出し物の役決めは地獄

はい、これ鉄板です(笑)

「なぜ、うちの子が主役じゃなくて、亀をいじめてるの!?」いやいや、その役がいないと浦島太郎は成り立ちませんって(笑)この類いのクレーム!?はよーくあります。

まとめ

保護者にも一人ひとり個性があり、それぞれです。居酒屋で会っても「何なら一緒に飲みましょうよー!!」なんて言って一緒に盛り上がったりしたり、デートの場で会っても、あえて声を掛ける事もなく、互いに会釈をして終わりという保護者にも私は出会いました。プライベートでも「先生」と思っている保護者もいれば、「先生にもしっかりプライベートはある」と思ってくれる保護者もいます。

まぁ、どちらにしても「先生」である以上、行動には気を付けないといけませんね。