保育士資格があれば保育園で働くことができますし、保育士は現在人手不足なので求人数もかなり多くなっています。けれど保育士資格が活かせるのは保育園だけではありません。保育士資格が活かせる職場をご紹介します。
託児所
大きなライブイベントが行われるときや劇場、デパート、大規模なショッピングモール、規模の大きな講習会では、会場内に託児所が設置されるケースが増えています。
とくに会場に小さなお子さんを連れていけないライブイベントでは、お子さんを託児所に預けて両親がライブを楽しむこともあります。
託児所のあるイベントなら親御さんも安心して楽しめますよね。
パートや臨時雇用のケースが多い
保育士免許があれば託児所で優先的に仕事ができます。パートや臨時雇用のケースが多いですが、資格が活かせる働き方です。転職先としても選ばれています。
幼児教室
子供向けの英語・書道・体育・音楽・スイミング教室などで先生として働くこともできます。
この場合、保育士資格に加えて英語が堪能であるとかピアノが上手いと言ったプラスアルファの要素が必要になりますが、それら技能をもった上に保育士免許があると親御さんも安心して子供の習い事をお願いできます。
子どもとジックリ向き合うことができる
保育園と比べて一人一人のお子さんとジックリ向き合うことになるので、より密度の濃いお子さんとの時間を過ごせるのが魅力ですね。
企業内(病院内)の保育所
保育士が、企業や病院内に設置された保育所に勤務するケースもあります。医師や看護師は全国的に不足気味なので、医療スタッフの福利厚生のために院内に保育園を設置する病院が増えています。
正社員として働けることもある
これら保育所で働く保育士は、パートや契約社員、派遣として働くパターンが多いようですが、企業によっては正社員として働けることもあるようです。
人気の転職先
企業規模の大きい保育所では保育する子供の数が増えて大変ですが、その分 時給などは高めです。人気のある転職先です。
児童福祉施設
児童養護施設・母子生活支援施設・乳児院・児童自立支援施設・情緒障害児短期治療施設など0歳から18歳以下のお子さんを保育する施設を「児童福祉施設」と呼んでいます。
これら福祉施設にやってくるお子さんの中には、虐待などで精神的に不安定になっている子がいるのも悲しいですが現実です。
求人数が少ない
そんな お子さんの気持ちを優しく受け止め、適切に保育するのが保育士の役割。求人数は少ないですが、保育士が必要とされるのが子供のいる福祉関連の施設になります。
子供服やおもちゃの販売員
保育士の資格がなくてもアパレル関連や販売業に就くことはできますが、やはりお子さん相手の仕事なので、お子さんの扱いが上手な方の方が歓迎されます。
保育士免許を持つ販売員ならお子さんの気持ちを掴む話し方やジャスチャー、笑顔など大人の接客とは違う技術で対応可能。
販売業でも資格が活かされる
子供に関連する販売業では保育士免許をもった方、保育士経験のある方が歓迎されます。
ベビーシッター
ベビーシッターは、主に自宅でお子さんの保育をおこなうことです。何らかの事情で保育園に子どもを預けられないとき、お子さんが病気などで外出できないときにお願いすることがほとんど。
信頼関係も構築しやすい
ベビーシッターにはとくに資格は必要ありませんが、やはり保育士資格があると高い時給で仕事ができたり、依頼者との信頼関係も構築できやすいのでこの仕事を転職先に選ぶ方もいます。保育士資格が活かせるのが魅力。
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まとめ
保育士の資格が活かせる職場をまとめてご紹介しました。
子供に関連する仕事がほとんどですが、保育士の資格が活かせる職場は案外多いと思いませんか?転職先は保育園だけではなく、上記のような場所もありです。