辞めたい…でも転職して後悔したらどうしよう…
と悩んでいる保育士の方も多いことでしょう。ここでは、保育士の転職成功事例から、どういったポイントに着目して転職活動をすれば成功するのかまとめています。
結果からいうと、成功している保育士は、保育園の下調べと履歴書・面接対策を徹底しています！
成功のポイント5つや成功したと思っている保育士の転職先ランキングを紹介しているので、参考にしてください。
そこで保育士が転職活動で活用しているのが、保育士を専門とする転職サイトです。専属のアドバイザーがついたり、自分
今回は、「保育士転職サイトの使い方が分からない」「これだけのサービスで無料なんて怪しい」という人のために、私の実体験を交えながら転職成功例を紹介します。転職を成功させるために求人探しや履歴書、面接時の注意点も紹介しているので転職の参考になれば嬉しいです。
- 成功例に習う5つのポイント
- 保育士転職サイト選びも重要
- アドバイザーとの面談
- すぐに求人が紹介される
- 面接の前に保育園見学を行う場合
- 履歴書、職務経歴書の作成
- 誰もが緊張する面接
- 転職成功！転職先ランキング
- まとめ
成功例に習う5つのポイント
- 求人票以外の情報をしっかり調べる（残業時間・サービス残業・休日出勤・実際の給料）
- 履歴書はコンサルタントに必ず添削してもらう
- 面接はどのような質問がされるのかコンサルタントに事前に聞く
- コンサルタントに面接同行を頼む
- 希望の給料や勤務時間でなかったらコンサルタントに条件交渉してもらう
転職が成功した保育士のほぼ全員、保育士転職サイトを利用しています。転職サイトのサポートの流れを見ながら、どういった点に気をつけて転職しているのか見ていきましょう。
保育士転職サイト選びも重要
サービスを利用するためにはまずサイトに登録する必要があります。保育士転職サイトにはいくつかのサイトがあり、「求人数、国内最大級」「転職サポートが充実」「利用満足度９４％」など、サイトによって特色が様々です。
転職成功には、保育士転職サイトは欠かせませんが、どの保育士転職サイトを選んでも同じかというとそうではありません。
求人の質やレベルの高いコンサルタントのサービスがなければ、転職は成功しません。保育士転職サイトランキングの記事があるので、転職サイト選びの参考にして下さい。
▼ 保育士転職サイトランキングの記事はコチラ
登録は5分程度
登録に必要なものは名前、性別、生年月日、取得資格、希望雇用形態、転職希望時期、居住エリア、連絡先などです。名前や連絡先以外は選択肢があるので、登録自体には５分ほどしか時間を要しません。
保育士転職サイトはどれも無料
保育士転職サイトはいくつもありますが、どれも無料で登録ができます。サイトによって特色が異なるだけでなく、お祝い金があるサイトや、地方から首都圏への転職であれば一部交通費を支給するというサイトもあるので、自分に合ったサイトで登録を行いましょう。ちなみに、全国の求人を取り扱っていて、私が利用した口コミが良い保育士転職サイトは以下です。
アドバイザーとの面談
サイトに登録すると３０分程で電話やメールが届きます。私の場合は女性の方から電話がかかってきました。この電話をかけてきた人が仕事探しのプロ、「アドバイザー」と呼ばれる人で、この方が担当者となります。（サイトによっては、コンサルタントや、エージェントとも呼ばれています）
希望条件を伝える
ここでは、希望する働き方や勤務地、雇用形態などを聞かれます。いわゆる「面談」と呼ばれる作業で、ここで働き方に対する希望や、転職先へ求める希望条件などを伝えます。
すぐに求人が紹介される
面談終了後、私の場合はすぐに連絡がかかってきて、「希望に沿う保育園は今のところ見つかりません」と言われました（笑）と言うのも希望条件として
「夜間保育」「２０時～６時までの専属勤務」「自宅から○○キロ以内」という条件でした。希望の条件を満たす保育園は見つかりませんでしたが、近くには院内保育があったり、少し離れた場所なら同条件の保育園はあると教えて頂きました。
転職活動は早く進む
無茶な条件でなければすぐに求人を紹介してくれますし、希望に添えなくてもそれに近い条件の求人を紹介してもらえるので、この時点で転職活動はかなり前に進みます。
面接の前に保育園見学を行う場合
人によりますが、希望の転職先の雰囲気を知るためにも保育園見学を希望する場合があります。アドバイザーの方が紹介した保育園の中に、良いと思う保育園があれば、アドバイザーに申し出れば日程の調整やアポを取ってくれます。
在職中に転職活動を行う人にとって、面倒な連絡をしなくても良いというのはとても助かります。
履歴書、職務経歴書の作成
希望する転職先が見つかるといよいよ面接の準備です。履歴書の作成が難しくなかなか進まない、書き方がよく分からないけど今さら誰にも聞けないということもあるでしょう。そんな時には頼りになるアドバイザーに連絡をしましょう。
添削をしてもらえる
志望動機をどう書くのか、自己PRをどう書いたら良いのかなどの相談が出来るだけでなく、直接会社に行ったりメールで添削をしてもらうことも可能です。私は、この志望動機を書くのが1番大変でした。書きたいことがたくさんあって履歴書には収まりきらなかったり、具体的ではなく抽象的な内容になっていたので、添削してもらって本当に感謝しています。これが無料で受けられるとは！と感動したのを覚えています。
ほいく畑
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誰もが緊張する面接
希望する転職先が見つかり、必要な書類も作成できた。転職の最終関門が面接です。この面接に関してはさすがにアドバイザーが代わりに行うということはできません（笑）
しかし、面接後「あぁ～、これを伝え損ねた」という経験はないでしょうか？この伝え損ねが面接失敗に繋がるなんてこともあり得ます。それを防ぐためにアドバイザーを活用しましょう。
給与交渉や条件交渉をしてくれる
面接後に伝え損ねがあった場合はアドバイザーに相談することで、アドバイザーが保育園側に伝えてくれるのです。「そんなの反則じゃね？」と思われますが、保育士転職サイトに在籍するアドバイザーは、元保育士だったり、保育業界に精通した人が多いので、こういった反則技が可能なのです。
保育士の給料は安いと不満を持っている方が多いですが、交渉次第では納得の行く給料になる可能性大です。給料の交渉なんて個人ではしにくいですが、アドバイザーが一任してくれるので気まずいことなんて何もありません。
内定を頂いた後も、給与交渉や条件交渉をアドバイザーが行ってくれるので、言いにくいこともアドバイザーに伝えれば通ることもあるのです。
転職成功！転職先ランキング
保育士が転職先に選ぶのは、多くが保育園。転職成功したと思っている保育士は、以下のような転職先を選んでいます。
1位：企業運営の保育園
2位：公立保育園
3位：病院内・企業内保育士
どれも高給与で福利厚生充実といった保育園ばかりです。転職が成功したと思っている保育士は、事前にしっかり園について調べ、相違がないことを確認してから転職しています。
男性保育士の転職先
男性保育士は、家族がいて保育士の給料だけでは養えないという人もいるので、一般企業へ転職する人は多いようです。男性保育士の転職先で多いのは、サービス業や総合職。子どもや保育関連の企業で営業や商品企画部に転職する方は成功しているようです。
違う仕事へ転職する保育士の実情
保育士から事務であったり、違う仕事に転職する人も多いです。しかし、保育士は特殊な職種。PCやビジネスマナーに詳しくない人も多いので、一般企業に転職すると後悔する人も多いのが現状。
保育士辞めたい、違う仕事に転職したいと思っても、まずは慎重に働きやすい保育園探しから入った方が無難だと思います。
まとめ
保育士転職サイト活用の流れを見たら、「こんなの使わない手ないじゃん！」と思うでしょう。そうです！保育士が転職をする場合、このようなおいしい手は使うべきなのです。と言うのも、保育士不足で子どもの受け入れもままならない保育園側の考えとしては「どうしてでも保育士が欲しい」と考えます。
私達保育士は「少しでも条件の良い保育園に行きたい」「少しでも条件を良くしたい」と考えます。この両者の思いの間に入り仲介をしてくれるのが保育士転職サイトなのです。豊富なサービスを無料で保育士に提供できるのも、保育士を紹介すれば紹介するほど保育園からは「紹介料」が手渡されるからです。
なので、豊富なサービスに怪しさを感じるのではなく、「ありがたく利用する」という感覚で活用すると良いでしょう。