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保育士の再就職面接で聞かれる質問と回答例を紹介。大事なことは「理由があって退職した」「理由があって失業期間がある」をポジティブに伝えること

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就職の一番の壁といえば誰もが口を揃えて「面接」と答えるでしょう。面接対策は一筋縄ではいかず、新卒の面接、転職の面接、再就職の面接など、その人の立場によって異なります。ここでは保育士の再就職の面接を簡単に突破させる方法を伝授します。

転職の面接より、再就職の面接の方が難易度が高い

新しい職場で採用を勝ち取る際に有利なのは「転職」で、不利なのは「再就職」となります。では、採用を勝ち取ることが用意ではない「再就職」で、保育士が再就職の面接をスムーズに突破する方法を紹介します。

今の保育業界は再就職しやすい!

保育士は「待機児童」が深刻化し、それに伴い「保育士不足」も社会問題になっています。どこの保育園も「人材確保」に励んでおり、保育士として働きたいという人はウェルカム状態なので、今、再就職が難しい業界ではありません。

再就職する保育士が面接で聞かれる質問

歓迎されるとはいえ、誰でも採用するわけではないことをわかると思います。転職者と違い、再就職で保育業界を選んだ理由、なぜ保育士の仕事をしていなかったのかなど、再就職のあなただから聞かれる質問があります。

再就職面接攻略の鍵は、面接で質問される内容を事前に把握して、答えを用意しておくことです。そして、答え方もポジティブな良い方を勉強しておきましょう。それでは、保育士の再就職を成功させるための3つのルールを紹介します。

質問「失業中の理由を前向きに」の回答例

ほぼほぼ失敗の無い保育士の再就職ですが、失業中の理由によっては失敗してしまうこともあります。なぜ仕事をしていない期間があったのか、その理由を休養だったり、仕事に気持ちが向かなかったなどの「マイナスな理由」だと、相手にも良い印象を与えられません。

保育士は子どもの成長を間近で見られるやりがいのある仕事という反面、精神的にも肉体的にも負担の多い仕事でもあります。その結果、うつ病や精神疾患に陥る人が多いのも現実です。

※回答のポイント※
失業中の理由がマイナスな理由だと、相手にはうつ病や精神疾患という疑いが持たれるのです。失業中の理由は、子育て期間や学びの期間だったと説明が出来ればマイナスの印象を与えずに済むでしょう。

保育士としてバリバリ働いてきた、しかし結婚を機に退職し、子育てが落ち着いてきた頃に再就職を目指す。保育士としては一般的な流れでもあります。失業中の理由としては「子育て」なので、マイナスな理由にはなりません。

しかし、バリバリ働いてきたというキャリアを前面に出しすぎるのは絶対にNGです。在職中に年長児を担当したり、主任を受け持ったという人もいるでしょう。

※回答のポイント※
一度職を離れた人が再就職の面接で「年長児見てました」「主任してました」というアピールを自分からしてしまうと、あまり良い印象にはなりません。

過去のキャリアの過度なアピールは避ける

一度職を離れたということは少なくともブランクがあるということになります。それを受け入れて、新人の気持ちで面接に望むことが理想です。

個人のスキルや経歴などは相手から尋ねてきます。その時に自分がどのような保育士だったかを伝えると良いでしょう。働いた後の動きを見れば、周りはあなたがどのような保育をしてきたかということは十分理解できます。再就職の面接では過度に自分をアピールすることは避けましょう。

質問「失業期間中はどのくらいですか?」

「退職した時期、失業期間中を把握する」ことが必要かと言うと、再就職時の面接では必ず聞かれるからです。そして、聞かれたときに「えぇ~と・・・」「退職は○○頃です」というように、曖昧な返答をしてしまうと、これまでに話した失業中の理由などの信憑性が欠けてしまいます。

再就職の面接で必要なこと

再就職の面接で重要視されるポイントは、「理由があって退職した」「理由があって失業期間がある」という説明で、その期間をはっきりと覚えていないとなると、全ての説明に疑いがかかります。履歴書や職務経歴書を書くときには自分の過去を思い出して書くはずなので、それを頭に叩き込んで面接に望みましょう。

まとめ

「転職」は、現在仕事をしている人が新たに仕事を探すこと、「再就職」は、失業中の人が新たに仕事を探すことを意味します。新たな仕事の採用を勝ち取る確立としては、圧倒的に「転職」の方が有利です。採用する側としては、継続的に仕事をしている人の方が信頼があるからです。

しかし、「保育士」に関してはどの保育園も人材確保に力を入れているので、転職でも再就職でも採用を勝ち取ることに差はありません。ブランクが短い期間だろうが長い期間だろうが、保育園は保育士を求めています。

再就職という自分の立場を理解し、面接時の対応を間違わなければ絶対に再就職は成功します。むしろ、保育士資格を所持しながら保育士として働かない人を「潜在保育士」と名づけるほど、社会は保育士の再就職に目を向けています。再就職を成功させる3つのルールを意識し、保育士としての道を開いてください。

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