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保育士の再就職用の志望動機。採用担当者の心に響く答えを用意して面接に行こう!

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保育士向けの志望動機の例文ページはたくさんありますが、保育士の再就職に特化した例文を紹介しているページが全然ないので書きます!

新卒、転職、再就職によって志望動機は異なりますが、どういった志望動機だと採用担当者の心に響くのでしょうか。

今回は保育業界に再就職を目指す時の、採用担当者の心に響く志望動機の書き方を紹介します。

志望動機はポイントを踏まえて作成する

志望動機を考える際、「あれを伝えたい」「これも伝えたい」となると、長文になり内容にもまとまりが無くなってしまいます。

志望動機作成時の3つのポイント

そこで、志望動機を作成する際に意識したいのが3つのポイント

「子どもが好きという熱意」

「この園を希望した理由」

「これまでの保育歴」

この3つのポイントに沿って作成していくとまとまりのある文章になり、採用担当者の心に響く志望動機となります。次は、3つのポイント別に説明します。

再就職に必要な子どもが好きという熱意

保育士である以上「子どもが好き」ということは絶対条件であり、「そんなこと書かなくても分かっているでしょ!?」と思う人もいるでしょう。

しかし、「どのような所が好きなのか」「子どもが好きという部分を、保育にどう活かしていきたいのか」というように、ただ「好き」ではなく、「私の子ども好きという熱意は保育に必ず役に立ちます」というように伝えることがポイントなのです。

プラスアルファの内容を組み込む

他の就職希望者と同じように「子どもが好き」と伝えても何のアピールにもなりません。

子どもが好きということにプラスアルファの内容を組み込むことで、採用担当者の心をグッと掴む志望動機になります。

この園を希望した理由

志望動機とは、「この園を選んだ理由」がメインとなります。

ここでのNGワードは「給与が良い」「家から近い」「残業が少ない」といった、欲丸出しな内容は相手に不信感を与えてしまいます。

しかし実際には就職先を選ぶ時の条件に、「給与」「家近」「残業なし」という事はほとんどの人が頭に入れています。志望動機にこの内容を組み込むなら肯定的な内容に変えていきましょう。

結婚、出産で一度退職した人の場合

例えば、結婚、出産で一度退職した人が再就職を考えた場合・・・「子どもの送迎もやりやすく、子育てと仕事を両立できる条件が揃っているところに魅力を感じました。」このように伝えることで、欲丸出しな言い方には聞こえません。

担当採用者に心に響かせる内容

担当採用者に心に響かせる内容とすれば、その園の保育方針や保育理念、保育内容を事前にリサーチし、その保育と自分のやりたい保育が一致しているということを伝えましょう。

雇う保育園側としたら、自分達の保育方針に同意してくれる人というのはかなり重宝します。

ブランクがあるにしろ、ここまで自分の保育園のことを理解してくれているとなると、採用担当者は感動の域に達するでしょう。

これまでの保育歴

前職を退職した理由や、失業中はどうしていたのか、保育歴なども伝えましょう。

結婚、出産で退職をした場合は、寿退社、失業中は子育て期間という説明ができます。今までの保育歴に加え、子育て歴も伝えましょう。

保育士として働いていても、子育てとなると誰でも初心者です。人の子どもを保育できていても、自分の子どもを育てるとなると分からないことだらけで、毎日が勉強の日々です。

再就職で保育園で重宝される人

保育士としての経験もあり、子育ての経験もある人というのは、保育園ではかなり重宝されます。難しい乳児の保育も行えるだけでなく、保護者の悩みを同じ目線で聞いたり、相談に乗ることも出来るからです。再就職において、子育て期間は有利に働きます。

志望動機の作り方の例

志望動機の作り方としては・・・

「これまでに保育士として○○年間勤めてきましたが、結婚を機に退職し○○年間は子育てに専念するために保育から離れていました。保育士時代は主に年中や年長児クラスを担当していましたが、子育てを通して乳児と接する楽しさや、難しさを知ることができ、日々学びに繋がっています。子育てで身に着けた経験を今後の保育士の糧として活かしていきたいと思います。」

このように伝えることで、休んでいた期間中も保育に繋がる学びを欠かしていなかったという印象を与え、採用担当者の心には十分響くでしょう。

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まとめ

志望動機は面接においてとても重要で、重要だからこそ考えることやまとめることが難しいです。難しいが故に考えすぎると、文章が長くなってしまったり、まとまりのない何が言いたいのか分からない志望動機になってしまいます。

そこで意識するポイントは、「子どもが好きという熱意」「この園を希望した理由」「これまでの保育歴」を意識し、このポイントに沿って作っていくと、自然でまとまりのある志望動機になります。

志望動機は履歴書に書くだけでなく、面接時に直接聞かれることもあります。ポイントを意識することで他の求職者と差をつけ、採用担当者の心に響く志望動機を仕上げて下さい。

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