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【どうしよ・・・。】年度途中だけど保育士辞めたい!途中での辞め方と転職活動まとめ

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保育士の離職率は上がっていく一方…。子どもが好きという夢を抱き保育士を目指す学生が多いですが、実際に仕事をしてみると体力的にも精神的にも大変で、子どもが好きという気持ちを忘れてしまうほど思い詰めてしまう人も少なくないと思います。

保育士という資格を持っていれば、いつでも戻ることはできるため、他の仕事をして自分を見つめなおすのもいいことだと思います。但し、年度途中の転職で気をつけなければならないこともあるので、紹介したいと思います。

保育園の1年の流れを考えて活動をする

例えば、認可保育園の場合は年度初め、認可外保育所の場合は秋頃など、園によって子どもが増える時期は違い、忙しさも変わってきます。

正直、この保育業界における繁忙期に辞めるのは、自分も、残される保育士も厳しいと思います。なので、自己都合の場合は特に、園の1年の流れを考慮しながら辞める時期を考える必要があります。

年度途中で辞めるということ

やっと慣れてきた人見知りの激しい子どもが、自分がいなくなることでまた気持ちを不安定にさせてしまったり、行事担当を誰かに代わってもらうことになってしまうなど、年度途中に辞めることは、保育園にとって迷惑になってしまうことは間違いありません。

辞める時にも計画的に、保育士としての責任は果たさなければならないことは自覚して行動しましょう。

年度途中で退職したい場合、2~3ヶ月前に申し出る

一般的に退職の旨は、1ヶ月前に申し出れば良いとされていますが、年度途中で退職する場合は、2~3ヶ月前に伝える必要があります。新しい先生の採用が決まり、子供たちのことを引き継がなければ辞められません。どこの保育園も幼稚園もギリギリの人員で回している場合が多いので、一人抜けると回らなく場合が多いのです。

引き継ぎがちゃんとできない場合

余裕を持って退職することを伝えられず、もし引き継ぎに十分な時間がとれなかったら、後任の先生が困らないようにノートにしっかりまとめておいてください。

保育士は実は転職活動がしやすい…?

最近では、共働きの保護者向けに、早朝から深夜まで長時間保育を行っている保育園が増えています。そのため、シフト制により働いている保育士も多いと思います。

シフト制は転職活動がしやすい

シフト制にはメリット、デメリットがありますが、転職活動を行うにはこのシフト制という働き方がメリットになるのです。

忙しい時期にはなかなか平日に休みをとることが難しく、しかも転職活動のために休みを取りづらい…という方もいると思いますが、シフト制により早上がりの日があることで、仕事後に説明会や面接など、転職活動を堂々と行うことができるのです。

迷惑をかけてしまうことは承知で、しっかり目標を伝える!

どちらにしても、年度途中の退職は園に迷惑をかけてしまうことになります。しかし、自分の人生なので、しっかりと明確な目標をもち、それを伝えることができれば、応援してもらえると思います。

やるべきことは最後までやり遂げる

もし年度途中に転職が決まったとしても、保育士として、社会人として自分自身のやるべきことは責任をもって最後までやり遂げて欲しいと思います。