今回は、保育士の人間関係をテーマに、女性の職場ならではの人間関係のエピソードを紹介したいと思います。
女性が多い職場の特徴でもある「エピソード」
私は男性保育士として10年現場で働いています。男性保育士は年々増えていますし、保育業務に男性保育士は欠かせなくなってきています。
女性主体で働きにくさもある
しかし、保育現場はまだまだ女性主体の職場であって、男性保育士からすると、働きにくさを感じることもあります。
愚痴が多い
女性が多い職場ならではですね。何かと人の欠点を見つけては言い合っています(笑)
「先生!誰にも言わないで下さいよ」と、話す職員に対し、私は、「秘密事は話さなくて良いよ!」と伝えても、強引に話を進めてくるのです(笑)そして、その話の内容は他クラスの職員の失敗を話したり、その職員よりも自分が勝っている部分を話すという、聞き手からすると辛い内容ばかり。。。
よく泣く
行事の前後や、仕事が行き詰まる時期に、女性職員はよく泣きます。他の園の事情は分かりませんが、「私、頑張っています」というアピールの時に、よく涙を流す女性職員の姿を見かけます (笑)
まとめ
保育園という職場は、女性が中心となる職場です。男性職員は空気のような扱いですが、だからこそ女性の本性が素で見ることができます。
客観的に見ると、愚痴が多かったり、涙が多いなという印象です。しっかりと仕事に向き合う女性も多いですが、目の前の業務よりも世間体を重視している職員に限って愚痴、涙が多いような気がします(笑)
ですが、そういう職員はそこ止まりですね。周りへの気遣いや、失敗を真摯に受け止める姿勢を見せる職員は、上にたっていますね。私は主任という立場で職員を見るときに人間性が一番大事かなと思います。
こんな保育園は人間関係が良好ではないか?
保育園という職場は主に女性が多い職場ですね。男性主体の力仕事とは真逆で、様々な感情や考えが行き来する職場です。
悩みを抱える職員は多い
それ故に、人間関係でギスギスしたり、悩みを抱える職員は多く見られます。
現場の目線で考えて、私なりに「こんな保育園は人間関係が良好ではないか?」という考えをまとめてみました。
トイレが綺麗な保育園
私が学生時代の頃、実習先や就職先を選ぶ際に、先生からのアドバイスで「トイレが綺麗な保育園は、良い保育園が多い」と言われました。
掃除がしっかりと出来る職員は保育も丁寧で、毎日使用するトイレを綺麗に保てる事は、その保育園を表していると、実際に保育士をしていて思います。
トイレが綺麗な職場は人間関係が良いという理由
なぜ、「トイレが綺麗」と、「人間関係が良い」に結び付くかと言いますと、トイレ掃除を先輩が押し付けたり、一方的にやらされてしまうと、どうしても手を抜いてしまいその結果、清潔を保てないトイレになってしまうと思います。
雑務を全職員で行う
全職員で当たり前のように雑務をしっかりと行えている保育園は、自然と職員間の人間関係も良くなると思います。
部屋を出入りする際、挨拶をする
私が勤めている保育園は事務所を出入りする際、必ず「失礼します」「失礼しました」と挨拶をします。これの何が良いかというと、ストレスを感じても、嫌なことがあっても必ず事務所の出入りでは挨拶をします。
一呼吸が気持ちを落ち着かせるきっかけになる
気持ちが落ちている時や、怒りの感情を抱いているときには表情やに出たり、口調が強くなることがあります。出入りの際に挨拶をすることで、一呼吸おけますし、気持ちを落ち着かせる良いきっかけになります。
その一呼吸が良い人間関係を築くきっかけをつくる
怒った口調で挨拶をすると周りにも悪い影響を与えますし、それを避けるためにも一呼吸おいて挨拶をしています。周りに当たり散らかす事もなく、良い人間関係が築けていますよ。
まとめ
実際に就職してみないと人間関係は見えてきません。せっかく就職を決めた保育園なのに、人間関係が悪くて退職!なんて寂しいですよね。客観的に見て、良い園、ギスギスした園、という判断は難しいと思いますが、無鉄砲に行くよりは少しでも情報があるほうが助かるかと思います。
今回のまとめは、あくまで私自信の実体験と、私なりの考えなので、参考程度にしてくださいね。