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保育士が副業で水商売するのってどうなの?

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保育士は給与水準が低く、本業だけでは生活が厳しく、副業を考えている、又は、実際に副業を行っているという人も多いです。

昼は保育士、夜は副業という設定で、その副業に「水商売」という職種を選ぶ人もいるでしょう。実際に副業で「水商売」を選ぶ人もいますので、勘違いがないように「水商売」は「風俗」ではないという事は頭に入れておいてください。

水商売とは、いわゆる「キャバクラ」「スナック」「ガールズバー」「クラブ」といったお店です。保育士の副業で水商売を選ぶメリットや、デメリットを紹介します。

副業に水商売はあり!?

副業を考える人は、「お金」の面を考慮している人です。給料が安い、欲しい者がある、貯蓄したいなど様々な理由がありますが、副業に水商売を選ぶというのは、お金の面を考慮した上ではメリットは多いです。

各保育園の就業規定による

副業というのは、各保育園の就業規定により、「OK」か「NG」か異なりますが、副業で水商売を選んだ際のメリット、デメリットを細かく紹介します。

副業に水商売というメリット!

水商売というのは「夜の世界」です。メリットとしては、本業を終えた後に開店時間を迎えるという世界なので、働き口がとても多く、水商売を本業としている人よりも、水商売を副業にしている人の方が多いという点です。

水商売のメリットは「高時給」

働き口が多いという事は、自分の希望の勤務形態に近づきやすく、「働きやすい」という事になります。又、水商売というには、かなりの「高時給」が期待できます。

ましてや、保育士の給料と比べれば相当「高額」に思えるでしょう。「お金の面」だけを見た時に、水商売を副業に選ぶという事はメリットが多いのです。

副業に水商売というデメリット!

「働きやすい」「高時給」という点がメリットと話しましたが、それは「お金の面」だけを考えた場合です。

水商売の一番のデメリットは

それ以外、トータルで見ると水商売という副業はデメリットが多い職種です。特に本業が保育士となれば、尚更です。

一番のデメリットは、「本業に支障が出やすい」という点です。副業の働き方(週末だけ勤務など)にもよりますが、副業の後に、本業の保育士として働くとなると、長期で見た時に、体への負担が大き過ぎます。

働き方を上手く調整できるなら別ですが、朝と夜の両立、特に保育士という体力勝負な世界において、しっかりと休息がとれないとなると、本業に支障をきたす可能性が高くなります。

保育士としての信頼を失う可能性も・・・

水商売は接客を行う仕事です。客に園児の保護者が来ることだってあります。

もし、副業を禁止している保育園であれば、副業を行っている事が知られるとますい事になりますが、それ以上に心配なのは、「保護者からの信頼を失う可能性がある」という事です。

メリット以上に、デメリットの方が大きい

日中の保育士としての顔と、夜の水商売の時の顔というのは、言ってしまえば「正反対の顔」で、ギャップが大き過ぎます。

子どもを預ける保護者の中には、「水商売をしている先生に、子どもを預けるのは心配」という思いを抱く方もいるはずです。

そうなると、保育士として今まで積み上げてきた「信頼関係」を一気に失う結果となります。そういった面で、保育士の副業として水商売を選ぶ事には、「お金」というメリット以上に、デメリットの方が大きいでしょう。

まとめ

そもそも副業を良しとしている保育園があるという事を聞いた事がありません。もちろん就業規定なので、破ってはいけませんが、副業を考える保育士にもそれぞれ事情があります。

私が勤めている保育園にも、黙って水商売の副業を行っている保育士がいました。その方はシングルマザーで、生活面を考えると仕方がないという見方もできました。もし副業を考える際、「水商売」も一つの選択肢です。

副業というのは、あくまで「本業の傍ら」なので、本業に支障が出ない程度に行うようにしましょう。