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保育士が面接で長所を聞かれた時の答え方。回答の良い例と悪い例を紹介

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面接時に「あなたの長所は何ですか?」と聞かれたら、答え方を知らないと困りますよね。それは、「自分を大きく見せすぎていないか?」「嫌味っぽく聞こえていないか?」という感情が働き、自分の長所を上手く文章として表現する事が難しくなってしまいます。

しかし、自分の長所を話すという事は、面接において「自分をアピール」する事なので、しっかりと言葉を選び伝えていきたいです。

今回は、長所を聞かれた時の良いの答え方と悪い答え方や、長所を聞く際の「面接官の真理」について紹介します。

「長所」は個人の性格を見るための材料

面接時に長所を聞く理由としては、個人の長所自体に焦点を当てているのではなく、長所を話す個人の姿から、「性格の分析」を行っている場合が多いです。自分の良い面を話す際に、「自分を大きく見せる人なのか」「自分に自信のない人なのか」という面を重要視していて、そこから個人が保育園の保育方針に沿える人物なのかを見極めています。

悪い回答例

長所の伝え方として、「私の長所は○○です!これを活かし今まで○○を行ってきました!これからも○○を活かしていきます!」という、自分の長所を押し付けるような言い方、 「私の長所は○○だと思います。それは今まで○○だったからです。これからも○○を活かしていきたいと思います。」という、自分に長所にあまり自信の無い言い方は、あまり良い印象を受けません。

良い回答例

「私の○○といった面が長所だと感じています。今までに○○の面が活かされてきているので、今後も自分の○○の面を大切にしていきたいと思います。」というように、自分の事を知らない面接官に「自分を紹介する」という視点で伝える事が大切です。

自分を客観的に見て、「長所」を考える

面接官は長所から「人物像」を見るだけでなく、その長所が仕事、保育にどう活かせるのかも見ています。それを上手く伝えるためには、思った事、感じた事をそのまま伝えるのではなく、客観的に見て、しっかりと自己分析する必要があります。

望む人材は企業も園も同じ

一般企業もそうですが、特に保育という仕事は、臨機応変な対応や、冷静な判断を求めら得る事が多いです。自分の行動や考えを客観的に判断し、冷静な判断が出来ることが望ましいです。

「長所を伝える」というよりは、「自分の長所を客観的に説明する」といった感覚が大切です。

「長所」は「短所」とセットで聞かれる

保育士採用の面接のほとんどが、「あなたの長所と短所を教えて下さい」というように、「長所」と「短所」はセットで質問されます。。「自分をアピールする」という視点が強すぎるとどうしても「長所中心」返答になってしまい、これだと良い印象に受け取ってもらえません。

答え方のポイント

短所を伝えた後に、その短所を克服するために取り組んでいる事を伝え、最後に客観的に見た自分の長所を伝えましょう。

良い答え方の例

「私の短所は、深く考え込んでしまい、行動に移すことが遅いという面です。深く考え込んでしまう理由は、心配性という性格もありますが、行動に移す前に不安な点などを払拭したいという思いが強いからです。しかし、これでは良くないという思いもあり、考えながらも行動に移せるように努力しています。長所は、一つの物事を最後までやり通すという面です。考え過ぎるという面が短所ではありますが、じっくり考える事で、行動に移した後は物事を最後までやり通すというビジョンも導く事が出来ます。」

長所と短所に接続性

この例文では、自分の短所を理解した上で、それが長所にも繋がっていて、しっかりと「自己分析」がされています。「長所3、短所7」の比率で、長所と短所に接続性があると良いでしょう。

まとめ

意外と難しい長所の伝え方ですが、面接官が「なぜ長所を聞いてくるのか?」「長所を聞いてどうしたいのか?」という事を理解する事が大切です。

「私の長所は○○です!」というストレートな口調ではなく、エピソードを加え、客観的に見た自分の長所を伝えると、面接官にも響くでしょう。

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