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群馬の幼稚園・保育園で働く保育士の平均年収や求人、転職事情

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群馬で給料が低い、辞めたいと思っている保育士はたくさんいることでしょう。

ただ、調べてみると群馬県の保育士の年収は全国平均以上なんです。それでも、忙しいしもう少し給料が欲しいと思うのは当然のことです。

というのも、群馬の保育園や幼稚園では、給料が平均以上の園では保育士がなかなか辞めないので求人が出ないというのが現状。

ここでは、給料高めの保育園の特徴や求人の探す方について触れていきます。転職で自然とキャリアアップできる保育園についても紹介しています。

群馬県の保育士、幼稚園教諭の平均年収を全国平均と比べてみた!

「保育士」

群馬県の「保育士」の平均年収は「約342.1万円」、平均月収は「約21.8万円」、平均賞与は「約80.3万円」、平均勤続年数は「9、0年」となっています。全国の平均年収は「約326.7万円」、平均月収は「約22.3万円」、平均賞与は「約58.8万円」、平均勤続年数は「約7.7年」となっています。

「保育士」待遇は、全国平均とほぼ同じ

群馬県の保育士待遇は、全国平均とほぼ同じくらい、賞与に関しては約1、5倍と高待遇となっており、勤続年数も全国平均に比べて長い事が分かります。

どの保育園も基本的な業務内容はほぼ変わりませんが、待遇の良さが勤続年数を伸ばしていると言えるでしょう。

「幼稚園教諭」

群馬県の「幼稚園教諭」の平均年収は「約329.7万円」、平均月収は「約22.0万円」、平均賞与は「64.9万円」、平均勤続年数は「約8.6年」となっています。全国の平均年収は「約347.0万円」、平均月収は「約23、1万円」、平均賞与は「69.4万円」、平均勤続年数は「約7.8年」となっています。

「幼稚園教諭」給与面は全国平均とほぼ同じ

幼稚園教諭も、給与面は全国平均とほぼ同じで、勤続年数が長い事から働きやすいという事が分かります。

群馬でも2019年から給料は引きあがる?

最近、耳にすることが多い保育士の給料引き上げ。保育士の給料がここ何年も上がっていないという問題を背に、政府は2019年10月から保育士の給料を引き上げる政策を掲げています。

果たして、2019年10月以降、群馬でも保育士の給料は本当に上がるのでしょうか?

結果からいうと、多少は上がると思います。でも、「多少」です。予想するに、何万円も引きあがるというのは難しいと思います。せいぜい、何千円でしょう。しかも、継続的に毎年上がるということはまずないと思います。

2019年10月には保育料の無償化も待っています。それだけに、消費税の増税収入だけでは維持できないというのが事実だと思います。

給料を上げるためには、自分で行動する他ありません。方法は、給料が高い保育園を探して転職するしかないのかもしれません。

しかし、希望通りの給料の園求人ってなかなか発見できないですよね?それもそのはず。給料高めの保育園は、ハローワークや福祉人材バンクといった誰でも検査できるところに保育士求人を載せないことが多いからです。

高給与の保育園求人は誰でも見られない

人気の給料高めの求人を誰でも見られる状態にしてしまうと、たくさんの人が応募してしまって採用側が管理できないからです。保育中に採用の電話がかかってきたり、履歴書を整理するのにも時間がかかります。

非公開求人を見るための方法

採用の効率化を図るために、限られた保育士しか見られない方法で募集を行います。これを非公開求人なんて言い方をしています。

「限られた保育士」なんて言い方をしましたが、何もキャリアがある保育士だけ限定しているわけではありません。保育園が依頼をした保育士転職サイトに登録すればよいだけです。

ただ、どこの保育士転職サイトでも人気の園求人を扱っているかというとそうではありません。群馬の求人をたくさん持っていて、かつ給料高めの保育園求人を取り扱っているサイトに限ります

群馬にある高い給料の保育園求人を扱うサイト

調べてみると、保育士バンクが群馬の保育園求人をたくさん扱っていて、かつ、平均年収以上の保育園を多く取り扱っていました。

保育士バンクは、「保育士がおススメするNO.1」「お客様満足度NO.1」「認知度NO.1」を獲得している実績のあるサイト。保育士と園側が満足がいく転職サービスを行っているから、採用側も信頼して頼っているようです。

群馬で確実に給料アップしたいという保育士は、保育士バンクに登録しておかなければ納得の行く求人には巡り合えないかもしれません

保育士バンク


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キャリアアップも高給与も叶う保育園

さて、給料が高いといポイントで求人を探すなら、もう1つ押さえておきたいのが「保育士処遇改善手当て」。

処遇改善手当てとは?

処遇改善手当てとは、政府が平成25年度に保育士処遇改善等加算制度を導入している制度。研修などでキャリアアップの取り組みを行っている保育園に対して補助金を定めた制度です。

実は、給料アップとキャリアアップは平行するもの。この処遇改善手当てを導入している保育園は、保育士のキャリアアップに力を入れていることはもちろん、補助金があるので保育士にしっかりとした給料を払うことができるのです。

どの保育園が処遇改善手当て制度を導入している?

処遇改善手当て制度を導入している多くは、企業運営の保育園。企業運営保育園は、しっかり保育園運営できている母体しっかりの企業。こういった手当ては、絶対に欠かさず導入し財源として保育士に還元しているのです。

給料アップもキャリアアップも実現する企業運営保育園の探し方

では、夢が叶いそうな企業運営保育園の求人はどうやって探せばよいのでしょうか?

群馬で保育園展開している企業は、タスク・フォースのみ。ポポラー保育園を運営する会社1社に限ります。

▼タスク・フォースに関する記事はコチラ

群馬県の待機児童

群馬県の待機児童数は、全国平均の「455人」を大幅に下回る「42人」となっています。地域別で見ると、「館林市」15人がワースト1位で、「沼田市」4人、「太田市」3人、都市部である「伊勢崎市」や「前橋市」で0人という数字になっています。

群馬県の待機児童数が少ない理由

群馬県の待機児童数がこんなにも少ない理由としては、「ぐんまの子どもの未来を支える〜子育て支援・少子化対策〜」という政策があり、「認定こども園移行支援」「第3子以降3歳未満児保育料免除」「放課後児童クラブひとり親家庭利用料補助」という事業が行われています。

県を挙げて子育て支援に取り組んでいる

保育施設の増設もそうですが、既存の保育園の定員数を増やすという働きも積極的に行われており、それに伴い、短時間勤務やパート勤務など、多様な働き方で保育士採用を行っています。

県を挙げて子育て支援に取り組んだ結果が、待機児童現象に繋がっているのです。保育士の有効求人倍率は、平成26年で0、69倍、平成27年で0、92倍、平成28年で1、25倍と年々増加傾向にあります。

条件を付けすぎると転職が難しくなる

求職者1人に対して、求人が1つあるという計算で、地域によって、求人数が多いという傾向もないので、職を見つける事は難しいという訳ではありません。

しかし、有効求人倍率が2倍、3倍を超える「売り手市場」とは真逆の状態なので、群馬県で転職をかんがえるさいは、条件を付けすぎると転職が難しくなるという現状があります。

まとめ

  • 群馬の保育士年収は約342.1万円
  • 2019年から群馬の保育士の給料が引きあがるかは不透明
  • 給料高めの保育園求人は非公開で保育士バンクが扱っていることが多い
  • 給料アップとキャリアアップは比例する
  • 処遇改善手当てを導入している企業運営保育園は給料も高い