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【保育士の円満退職】退職意思を伝える時期とこじれない退職理由の例文

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今まで職場に貢献してきた保育士が何らかの形で退職する時、退職の理由やタイミングによっては、「お疲れ様!今までありがとう」という気持ちで送り出してもらえず、「なぜ、今!?」などと思われ、思わぬ形で見送られるという事が起きます。

せっかく今まで保育園や子ども達のために頑張ってきたのに、最後は気まずい形で終わり!ってのも寂しいですよね。

今回は、円満退職できる理由や、切り出すタイミングを考えていきたいと思います。

円満退社への道~退職の意思を伝えるタイミングは!?

これってかなり重要です!私が勤めていた保育園は、年末年始に園長と個人面談を行います。

今年度の反省を話したり、次年度の目標や、次年度受け持ちたいクラスなどを聞かれたりする、結構ドキドキな時間です。大体がこの時に、次年度も頑張るのか、退職をするのか、自分の意思を伝えます。

新年度の2~3ヶ月前

この個人面談が終わったあとに園長や、理事長が話し合い、次年度のクラス配置などを決めるので、「新年度の2~3ヶ月前」というのは、一番良いタイミングでしょう。

保育士は会社とは違って個人的に面談がある

保育士は会社とは異なり、このように個人的に面談を設けてくれるので、退職の意思をタイミング良く伝える事が比較的やりやすいと思います。

しかし、私はこの話を聞いて驚きました。ある日、面談期間中に園長が私に、一人の保育士が辞めることを知らせました。

別に面談で話したことだし、次年度の配置もこれから組むのでそこそこ問題はないと思っていましたが、どうやらその子が、「入社したときから自分は3年で辞めることを決めていました」と園長にはなしたようで、その言葉に園長はがっかりしたと言っていました。

タイミングは重要

何が言いたいかと言うと、園長はその子の保育を見て今後に期待をしていた。今後はリーダーを持たせる程のプランを立てていたようで、「辞める気持ちがあるなら、始めから伝えていて欲しかった」と話していました。

私達、「雇われている側」と、園長のように、「雇う側、組織を組み立てる側」には考え方に違いがあり、退職の意思を伝えるタイミングを間違えるとかなり、嫌な顔をされるのです。

円満退社への道~円満退社ができる理由とは!?

先程、例にあげた話からすると、あまり「余計な事は言わない方が良い」という事がわかります。あの子も退職の意思だけを伝えていれば、タイミング的には全然悪くありませんでした。

個人の理由だけを話す

ですが、「元々、3年で辞めるつもりでした」という一言で、「円満」という言葉が消えてしまいました。円満に退社を行うためには、退社の理由としては「個人の理由だけを話す」これが鉄則だと思います。

きまづくなる退職理由

理由としては、「給与が低い」「働きにくい」「人間関係が・・・」など、実際に思っていても、それを言葉に出してしまうと、相手は「改善するから残ってくれ」と訴えるかもしれないし、去り際に不満を訴えてしまうと、やはり気持ち良く見送ろうという気分にはなりません。

円満に退職できる退職理由

「キャリアアップの為に退職を選びました」「自分の力がどれくらい通用するかしりたい」など、個人的な理由のみ話す方が良いでしょう。余計な一言や、職場の不満などを最後に言ってしまうと、落とし穴にはまってしまうので、言葉選びは大切です。

まとめ

せっかく頑張ってきた職場を離れるときには、「お疲れ様!頑張ったね!ありがとう!」と言った言葉をもらえるとありがたいですよね。

その為には、こちら側も相手の立場になって、退職の理由や、退職の意思を伝えるタイミングをしっかりと考えていきましょう。

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