10月1日、佐賀県鳥栖市内の保育施設で園児11人と職員の合わせて19人がO157に感染した事が分かりました。子ども達の症状は軽く今現在は快方に向かっているようです。症状が軽いようで安心しました。
- 園児を含めた19人がO157に感染!
- 先月は群馬県で園児3人がO157で重体に・・・。
- 気になる周りの反応は・・・?
- 問題が起きるのは環境のせいもある?
- 政治の関心がもっと保育に向きますように・・・。
園児を含めた19人がO157に感染!
保育施設で園児など18人からO157 佐賀 #nhk_news https://t.co/9rW6kihOSS
— NHKニュース (@nhk_news) 2017年10月2日
先月は群馬県で園児3人がO157で重体に・・・。
感染症は今の時期特に流行しやすいです。今回の鳥取県内保育所でのO157感染は症状が軽かったものの、先月の群馬のO157感染は園児が一時重体になりました。O157は一歩間違えたら死に繋がる本当に怖い感染症なので、常に注意が必要です。
▼群馬のO157感染で園児3人重体について
子どもが感染すると危険性が高くなる理由
O157感染は、大人より子どもの方が、非常に危険性が高いです。理由として、大人と違い子どもは免疫力が弱く、O157になった後に合併症等を発症しやすい事が一番危険視されている理由かと思います。
保育士は対処法を理解しておくことが大事
O157はそれだけ怖い感染症であり、集団感染が起きた場合どのような対処をすれば良いか保育士側が理解している必要があります。いざという時に対応できるように、保育園や子どもの中で流行っている感染症をまとめてみたので、参考にしてみて下さい。
▼【重要】保育所で流行る感染症&予防法まとめ
気になる周りの反応は・・・?
▼↓ツイッターの反応
あらゆる菌はどこにでも少しは付着しているものと考えておいた方がいい・・・あんな小さなものは1匹や2匹なら触ってもドーッてこたぁないけど・・・増殖する場所ができてしまうとソコからイロンナモノに媒介されるからね・・・保育施設でO157 18人快方へ | 2017/10/2(月)
— madouratotsuhiko (@madouratotsuhik) 2017年10月2日
認可外保育施設でO157の集団感染。すぐに、待機児童問題を思い出しました。子供を大切にしないと、未来はありませんよ。
— 多田七究 (@79_tada) 2017年10月1日
問題が起きるのは環境のせいもある?
どうやら今回の問題は、認可外保育施設で起こった集団感染だったようです。つまり無認可保育園。無認可保育園だから起こったというわけではありませんが、無認可保育園は24時間の体制で行っている施設も多く、保育士不足の中、働く保育士一人一人の負担が多いように感じます。
保育士不足も要因のひとつ
そんな厳しい環境の中で保育を行っていたら何か問題が起きてもおかしくないかと思いますし、保育士さんも労働力の多さに働く意欲が無くなってしまいますよね・・・。
▼今の保育士不足の理由はコレ!辞めたい理由5選
待機児童問題と保育士不足問題
保育園に通いたくても入れない「待機児童」を少しでも減らすために、認可外保育施設ができたようなものですが、やはり保育士不足と待機児童問題の改善のために今の現状をより見直す必要がありそうですね。
▼2017年最新の待機児童問題と保育士不足問題をまとめてみました。
政治の関心がもっと保育に向きますように・・・。
まず子ども達の安全を守るために私達ができることは、感染症に対する知識と予防策、そして対処法を身につけておくことです。
簡単に解決はできないが前に進んでいることは確か!
また、認可保育園を増やし待機児童を減らすこと、保育士も働きやすい環境を作ること。私達が簡単にできることではないですが、今は少し政治の関心が保育に向いています。
▼今話題の幼稚園・保育園等の「教育の無償化」について
もっと政治が保育への関心を突き詰めて、子どもにとって、子どもを持つお母さんにとって、子どもを見守る保育士にとって、良い環境になる事を望みます。