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上京転職したい保育士が気をつけること

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保育士は「やりがいのある仕事」ですが、離職率も高く、保育士不足の懸念も尽きません。離職率の高さの理由としては、「給与面の低さ」が常に上位に挙げられます。実際に私も保育士として11年勤めていますが、日々の生活で精一杯で、まともに貯蓄に回すお金が残らないというのが現実です。

そんな給与面の悩みを打ち消す方法が、「上京」する事です。芸人でも「売れてやる」と野心を燃やし、上京する事が一つのステータスと考える人も多いように、「上京」にはメリットが多いです。

しかし、メリットだけであれば全員が上京しているはずです。上京転職をする際に気をつける事を紹介します。

なぜ上京転職は良いのか!?

やはり東京という大都市は、給与面の高さが魅力の一つです。地方の保育士の手取り給与が、約140,000円に対して、東京の保育士の手取り額は、約190,000円と、保育士の給与で見れば高額です。更に上京の特典として、「借り上げ社宅制度」や「引っ越し手当」という待遇も人気の一つです。

「借り上げ社宅制度」とは

待遇のひとつ「借り上げ社宅制度」とは、保育園が職員用に借り上げた社宅の家賃を、国や地方自治体、事業者が負担をしてくれるという制度です。場合によっては、家賃無料という事もあり、そうでなくても自己負担額はグッと抑えられるという制度です。

上京したら気をつけたいこと

上京する事のメリットは多く、かなり高待遇が狙える事は間違いないでしょう。しかし、上京転職で気をつける事が一つあります。どれだけ高待遇でも、これに気をつけられないとかなり生活が苦しくなるといっても過言ではありません。

東京の物価は高い

上京で気をつけることは、「物価の高さ」です。東京は言わずと知れた物価の高い地域です。どんなに高待遇といっても、保育士の給与は一般的なサラリーマンなどと比べると、かなり低い水準です。

それでも、東京の物価は一律なので、食費や交際費の部分にかなり気をつけないと、家賃が浮いた分の資金も、気づけば無くなっているという事も考えられます。東京と地方の物価を比較してみましょう。

東京と地方の物価の違いは!?

家賃で言うと、私の地元、沖縄県の1ルームの平均家賃は約4万円で、東京都だと同じ1ルームで、約8万円です。家賃に関しては「借り上げ社宅制度」があるので、そこまで気にはなりません。

上京しても節約を心がけることが大事

物価を比べてみると、全国平均の物価水準を100で見た時、沖縄県は91.9で、東京都は108.5と全国平均を大きく上回り、全国トップの物価の高さです。これが何を意味するかと言うと、給与が上がった、家賃が浮いたからと言って、毎日外食をしたり、交際が多くなると、すぐに給与は無くなってしまうという事です。

当たり前の事かもしれませんが、節約を心がけていないと、地方で保育士として働くのと、上京して保育士として働くのは、何も変わらないのです。

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まとめ

今回は上京転職で気をつける事を紹介しました。上京転職する事で、確実に給与や待遇面は良くなります。更に東京都は深刻な保育士不足に加えて、保育事業の展開も進んでいるので、猫の手も借りたいくらいの状況です。そこで、借り上げ社宅制度や、引っ越し手当という地方ではあまり見られない待遇を行っています。

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